iPhoneの画面に縦線が入り画面が見づらくなる縦線が入っている箇所のタッチパネルが反応しないというトラブルが起こる場合があります。
私が見てきた中でiPhoneの画面に縦線が入る原因や治し方や修理についてお話していきます。
データを消さずにタッチパネルを直す方法
修理は面倒くさいので機種変する
1.iPhoneの画面に縦線が入る原因とは?
私が今まで見てきた中でiPhoneの画面に縦線が入る場合には以下の原因や可能性が考えられます。
- iOSやiPhoneのシステム的な問題
- ディスプレイの不具合
- 落下によるディスプレイ(画面)の破損
- 本体の湾曲によるディスプレイ(画面)の破損
- iPhoneの水没
等が考えられます。
2.iPhoneの画面縦線の治し方とは?
iPhoneの縦線が発生した場合に自分で出来る治し方としては、iPhoneの縦線問題がiOSやシステムが問題で発生した場合は、
iPhone本体を初期化することで改善できる場合があります。
パソコンをお持ちであればiPhoneと接続をして初期化を行ってください。初期化のやり方は以下のやり方を参考にしてください。
リカバリーモードのステップは
①iTunesを起動しておく
②iPhoneの電源をオフにする
③ライトニングケーブルをUSB側を接続しておく
④iPhoneの「ホームボタン」を押したままにする
⑤ライトニングケーブルとiPhoneを接続する
⑥リンゴマークから「iTunes接続」の画面が出てくるまで待つ
⑦iPhoneを復元
⑧復元と更新でリカバリーモードへと入ります。
パソコンをお持ちでない場合はお手数をおかけ致しますが、Apple正規店に赴くことで初期化を代行して行うことが可能です。
バックアップを今までに作成したことがない場合は、初期化するとデータの復活ができなくなるので気をつけてください。
3.iPhone画面の縦線問題の修理とは?
画面に縦線が入る場合の修理はお使いのiPhoneの保証状況によって異なってきます。
例えば、AppleCare+に入っているiPhoneでしたら本体に画面割れや水濡れなどの破損がなければ、無償での本体交換が可能になりますが、
AppleCare+に入っておらず、1年間のメーカー保証のみの場合は1週間のお預かり修理になり、修理が完了するまでの間代替え機を使用して頂く運びになります。
1年間のメーカー保証の期間が過ぎてしまっている場合は、iPhone本体の故障状況を確認し画面の修理で済みそうな場合には、
有償での画面修理を受けることが可能です。
しかし、画面に縦線が入る問題の他に画面割れや水濡れ、本体の湾曲等が見受けられた場合は、有償での本体まるごと交換の案内となり、高価な金額となりますので注意が必要です。
まずは、お使いのiPhoneの保証がAppleCare+に入っているのか1年間のメーカー保証のみなのかメーカー保証やAppleCare+の期間が切れているのかドコモのケータイ補償サービスなのかあんしん保証パックなのか
確認されることをオススメ致します。
iPhoneの保証状況や期間を確認する3つの方法とは?(AppleCare+やケータイ補償、あんしん保証、au端末サポート)
4.iPhone画面の縦線修理の料金とは?
iPhoneの画面縦線問題の修理金額の目安をお伝えしますと、
iPhoneの保証期間が切れていて、画面の交換で済む場合は14,800から31,800 円になります。
画面の縦線問題の他に画面割れや水濡れ、本体の湾曲などの故障の問題が複数になる場合は、本体まるごとの交換になり、
AppleCare+に加入されている場合は、12744円
2016年9月7日以前のiPhoneSEとiPhone5系統は7800円での対応になります。
AppleCare+に加入されていない場合は、下記の表の金額がかかります。
iPhone機種 | 本体交換の金額(税込み) |
---|---|
iPhone X | 65664 |
iPhone 8 Plus | 47304 |
iPhone 8 | 41904 |
iPhone 7 Plus | 41904 |
iPhone 6s Plus | 39744 |
iPhone 6 Plus | 39744 |
iPhone 7 | 38664 |
iPhone 6s | 36504 |
iPhone 6 | 36504 |
iPhone SE | 33264 |
iPhone 5c | 33264 |
iPhone 5s | 33264 |
iPhone 5 | 33264 |
AppleCare+の期間が過ぎてしまっている場合やiPhone本体のご利用期間が2年間を超えて使っている場合は、修理をすると非常にもったいないので、
iPhoneの機種変更を検討されることをオススメ致します。
5.iPhone画面の縦線の修理する場所とは
iPhone画面の縦線修理をするのに良い修理パターンは、
加入されている保証状況や最寄りにAppleStoreやApple正規サービスプロバイダがあるかどうかによって変わってきますが、
AppleCare+に加入されていれば、即日で本体交換できる可能性が高いので、店頭予約をしたのちに来店された方が良いかと思います。
6.iPhone画面の縦線に関するまとめ
今回はiPhoneの画面に縦線が入ってしまった場合にどういった対処法が考えられるかと解説させて頂きました。トラブル時の参考になれば幸いです。
- 修理を安くしたい方
- iPhoneのデータを消さずに修理をしたい方
- バックアップが取れない方
- iPhoneの保証が切れている方
- AppleCare+に未加入の方
- 買い替えまでiPhone安く延命したい方
↑上記の方におすすめの修理サービスです。