applecareを30日以降は申し込めない!代替はモバイル保険を一考してみては?

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AppleCare+とAppleCareプロテクションプラン AppleCare+まとめ

iPhoneやMac、Apple WatchなどのApple製品を購入した際に、同時加入される保証としてAppleCareという保証を耳にされた方は多いと思います。

AppleCareは30日以内に申し込めるのか?30日を過ぎても1年以内だったらいけるのでは?と誤認されるケースが非常に見受けられるため、どうして申し込み期限を間違ってしまいやすいのか?申し込み期限を過ぎてしまった場合の代替案をご紹介していきます。

現行AppleCareの種類はAC+とAPPの2種類

AppleCare+とAppleCareプロテクションプラン

現行のAppleCareと冠したサービスの種類はAC+(アップルケアプラス)とAPP(アップルケアプロテクションプラン)の2種類があります。

AppleCareの代替え案をご紹介する前に、アップル製品ごとに提供されている似て非なるAppleCareの違いをまずご説明致します。

AppleCare+とプロテクションプランの違い

AppleCareなし AC+ APP
保証期間 1年間 2年に延長(Macは3年)
2年に延長(Macは3年)
電話サポート 90日間 2年に延長(Macは3年)
2年に延長(Macは3年)
特徴 メーカー保証1年間 破損系の故障に2回まで特別価格
メーカー保証が延長されたもの
自然故障 無償 無償 無償
破損や水没 高額料金 2回まで特別価格 高額料金
サポートの性質 AC+とAPPの方が優先 優先対応 優先対応
付属品のサポート 1年間 2年に延長(Macは3年)
2年に延長(Macは3年)
申し込み期限 購入から30日以内 購入から1年以内
サービス対象機種 iOS製品、Apple Watch、Mac AppleTV、Mac

AC+=AppleCare+とAPP=AppleCareプロテクションプランの違いは

AC+のサービスは後発で、主にiPhoneやiPad、iPodなどのモバイル端末で起こりる故障を想定して導入されたAppleCareサービスになります。

モバイル端末で想定される故障は持ち運びが多いので、落下による筐体の破損や画面割れ、水没などのインシデント故障があります。

AC+は現代のアップル製品の使い方を想定してインシデント故障にサービスを特化させた保証サービス(2回まで修理料金が優遇される)になります。

現在ではMacなども軽量化が進みモバイル端末化されてきたので、現在はAC+がAppleCareとして導入されています。

反対にAPPが導入された2000年代前半は、現代よりも据え置きでの利用シーンが多かったため、インシデント故障という概念に重きを置いておらず自然故障に特化されたAppleCareサービスでした。

AppleCare+は30日以降は申し込めないのか?APPだったら1年以内可能だが

AppleCare+は30日以内までの申し込み期限

AppleCare+は製品の購入日から30日以内の申込みでないと保証を本体に適用することができません。

Mac製品であればAppleCare+の代わりに製品購入から1年以内であればAPPが手に入れば保証を適用することは可能ですが、AppleCare+に入れる状況であれば有償修理のサービスへの保証が弱いAPPを申し込むメリットはないです。

macの旧AppleCare(=プロテクションプラン)は終了したのではないか?

MacのAPP

プロテクションプランとケアプラスは既存にある別のサービスなのに、Appleがちゃんとユーザーに周知をしないせいでサービスが改悪したと捉えられてしまうのはもったいないなーという所感です。

モバイル保険とは?MacのAppleCare+が改悪したし乗り換えよう!
AppleCareが改悪したのでSBIのモバイル保険をオススメする話。

新規でのApple Store経由でのAPP申込みは終了したので、APPをこれからやるならパッケージ版のAPPを買ってmac購入1年未満に申し込めばいけるという方法があります。

Apple( アップル ) AppleCare Protection Plan for iMac iMac用 MD007J/A

昔は某Appleショップで型落ちのAPP(iMac用とか)を500円から2000円で買うことができたりして、AppleCare(APP)代金を節約するという裏技で買い換える度にゴニョゴニョできた時代もありました。

しかし、こちらもAppleCare+に加入できる状況であれば、落下や水没などの破損に対するサービスに疎いAPPをわざわざ申し込むメリットは薄いと言えます。

アップル製品を破損させない自信があるのであれば、APPでメーカー保証を伸ばすことも選択肢としてはありですが、

APP自体を手に入れることが非常に手間ですし、万一破損が発生してしまった場合には高額な修理料金になってきてしまいます。

アップル製品の破損に万全に備えたい方やAppleCare+の申込期限30日間を超過してしまった方は、次項の対応方法を一考されることをオススメします。

AppleCare+の加入期限30日を過ぎた方はモバイル保険を一考してみては

モバイル保険の特徴

  • AppleCare+の申し込み期限30日を過ぎてしまった方
  • AppleCare+を30日以降に申し込みをしたい方

向けにiPhoneやスマートフォンなどの代替え保証としてモバイル保険を利用することで万一の故障に対応することができます。

モバイル保険の特徴は月額700円で年間10万円まで何度でも補償を受けられる手厚い補償サービスになっています。

ひとつのモバイル保険の契約で3端末まで対応できるので、iPhone+iPad、iPhone+Mac、iPhone+Apple Watchなどで複数台モバイル端末を使っていて、AppleCare+を2倍払っている人などはモバイル保険でまとめることでAppleCare+の保険料を節約するといった利用の仕方もできます。

モバイル保険とAppleCare+を比較してみた

モバイル保険 AC+(iPhone XS) AC+なし
保証期間 加入中ずっと 2年間まで 1年間(自然故障)
1契約何台まで 3台まで 1台 1台
特徴 1年間10万円まで
何度でも無償修理
2年間に2回まで
修理料金優遇
自然故障のみ
画面割れの場合 0円 3400円 31800円
水没の場合 0円 11800円 62400円
月額料金 700円 950円  

10ヶ月目までにiPhone XSを画面割れと水没をしてしまった場合にかかるコストを算出しますと、

 

AppleCare+の場合

保険料:950円×10ヶ月=9500円
修理料金:画面割れ(3400円)+水没(11800円)=15200円
保険料+修理料金=24700円

画面割れと水没で2回までの料金優遇を使ってしまった為、iPhone XSを2年使う場合、残りの14ヶ月保証なし。

モバイル保険の場合

保険料:700円×10ヶ月=7000円
修理料金:画面割れ(31800円)+水没(62400円)=94200円ーモバイル保険の補償10万円まで=0円

保険料+修理料金=7000円

1年目の補償残額はあと5000円未満だが、2年目から補償額が10万円にリセットされるので2年目からも安心してiPhoneを使える

AppleCare+なしの場合

保険料:なし、自然故障のみ対応
修理料金:画面割れ(31800円)+水没(62400円)=94200円

保険料+修理料金=94200円

保証なしの状態でiPhone XSを2年間使うのはかなり無謀。

AppleCare+の加入期限30日間を逃してしまった方は、モバイル保険必須です。修理料金が高額なのでiPhoneを2年間安心して利用することができるようになります。
AppleCare+加入の方も2年間で2回しか安くならないのでサービスの薄さに心もとないと思います。AppleCare+の毎月950円を払うくらいなら、補償金額が2年使う場合は総額20万円分と手厚く、毎月700円で高コスパのモバイル保険に切り替えてしまうのも賢い選択肢と言えるでしょう。

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