WiMAXを契約しようと思ってもどこのプロパイダがおすすめなのかはっきり分からないですよね。
WiMAXの大手のプロパイダは20社以上あり、キャンペーン(キャッシュバック)や月額料金がそれぞれ異なります。
もし、何も考えずに選んでしまうと最大で3万円近く損するので気をつけてください。
ここではWiMAXを契約する時にオススメのプロパイダを4社ご紹介します。
また、逆にオススメできないWiMAXプロパイダも説明しているので、WiMAX選びの参考にしてくださいね。
1.WiMAXプロパイダ経由で契約するメリット
WiMAXプロパイダとは、提供元であるUQコミュニケーションズから回線を借り、サービスを提供している会社になります。
提供元のUQコミュニケーションズがやっているUQWiMAXで申し込みをした方が大本なので、安くなるのでは?と思われますが、プロパイダ経由の方がWiMAXの利用料金は安くなっています。
UQWiMAXの思惑として世の中にWiMAXを普及せさせるためにはUQだけでは難しいためプロパイダに販促してもらっています。プロパイダに販促してもらうためにUQの料金設定はプロパイダより高めに設定されています。
2.WiMAXプロパイダは1年後キャッシュバック型:即時キャッシュバック型:月額割引型:ハイブリッド型の4タイプ
WiMAXプロパイダには
1年後キャッシュバック型
即時キャッシュバック型
月額割引型
ハイブリッド型
の4タイプがあります。ハイブリッド型のWiMAXプロパイダはキャッシュバックと月額割引の両方をかけ合わせたタイプになります。
消費者のWiMAX選びを分かりづらくしてしまっているのですが、これら4タイプのWiMAXを今から解説する視点で比較するとどれを選べばいいのか分かるので、順番に見ていきましょう。
2-1.プロパイダ選びの基礎知識
まずWiMAXプロパイダですがどのプロパイダのWiMAXも性能は同じです。違いは月額料金やキャッシュバック特典に差があります。
変わらないWiMAXの性能は
通信速度
速度制限のルール
サービスエリア
契約期間
はプロパイダごとに差はつきません。どのプロパイダで契約しても品質は変わりませんので安心してください。
続いて4タイプのWiMAXプロパイダには何があるかを紹介します。
2-2.1年後キャッシュバック型のWiMAXプロパイダとは
1年後キャッシュバック型のWiMAXプロパイダには、GMOとくとくBBとBIGLOBEと@niftyがあります。
GMOとくとくBBと@niftyでは12ヶ月目に口座にお振込み、BIGLOBEでは13ヶ月目に口座にお振込みとなります。
キャッシュバックされる金額は
2年間の総額料金 | キャッシュバック金額 | 実質の総額 | |
GMO | 101004円 | 31000円 | 70004円 |
ビッグローブ | 103750円 | 30000円 | 73750円 |
@nifty | 103040円 | 30000円 | 73040円 |
2-3.即時キャッシュバック型のWiMAXプロパイダとは
即時キャッシュバックができるWiMAXプロパイダにはJPWiMAXがあります。JPWiMAXでは申込時に1万円をAmazonギフト券にてキャッシュバックをしてくれるので、キャッシュバックを確実に受け取りたいユーザーに選ばれているプロパイダになります。
2-4.月額割引型のWiMAXプロパイダとは
月額料金割引タイプのWiMAXプロパイダはキャッシュバックよりも月額料金を大幅に割り引くことで使いやすくなっているWiMAXプロパイダになります。
Broad WiMAX、So-netがあります。
2-5.ハイブリッド型のWiMAXプロパイダとは
月額料金の割引とキャッシュバックを強化しているハイブリッド型のWiMAXプロパイダには、GMOとくとくBBの割引タイプとJPWiMAXがあります。
2年間の総額料金 | キャッシュバック金額 | 実質の総額 | |
GMO | 101004円 | 31000円 | 70004円 |
JPWiMAX | 81900円 | 17000円 | 64900円 |
JPWiMAXのキャッシュバックは即時キャッシュバックになります。
2-6.総額料金で比較するとオトクさが分かりやすい
タイプ別でWiMAXプロパイダを分類しても正直どれがオトクかイマイチわかりにくいと思いますが、総額料金で比較することでほんとにオトクなWiMAXプロパイダが分かりやすいです。
総額料金とは月額料金×24ヶ月(2年間)ーキャッシュバック金額になります。2年間で計算しているのは、3年目からWiMAXの月額料金が高くなるためやWi-Fi端末が2年使うと消耗するので2年毎にWiMAXを切り替えることを推奨します。
WiMAXを2年毎に切り替えて最新端末にする行為は情強はみんなやっています。3年も使い続けるのは情弱のやることです。
2-7.キャッシュバックより月額割引タイプが分かりやすい
キャッシュバックタイプのWiMAXプロパイダを見るとキャッシュバックの金額が大きいので、非常にオトクに感じますが、実際そんなにめちゃめちゃ安くなってないです。
しかもキャッシュバックの手続きを忘れると10万円と中々に高いです。悲惨です。1年前の契約って覚えていますか?1年後の手続き忘れを狙った罠に見えてなりません。
確実に失敗せずに安くしたいのであれば割引タイプ重視のWiMAXプロパイダ選ばれることをオススメします。
2-8.選択肢としては即時キャッシュバックWiMAXもアリ
1年後のキャッシュバックが忘れそうだなあ。ということであれば、即時キャッシュバックのWiMAXも選択肢としてはアリです。
即時キャッシュバックのWiMAXはJPWiMAXになります。
3.WiMAX契約にオススメのプロパイダ4選
3-1.JPWiMAX:ハイブリッド型WiMAXプロパイダ
月額料金 | ギガ放題プラン 1~3か月目:2,800円 3~24か月目:3,500円 25か月以降目:4,100円 |
2年間の総額料金 | 64,900円 |
キャンペーン | 月額料金大幅割引&即時キャッシュバック |
使えるデータ容量 | 使い放題 3日間で10GB超過の場合、翌日18~26時は1Mbps程度の制限 |
提供端末 | モバイルルーター W06(最新)、W05 ホームルーター WiMAX HOME 01s |
端末代金 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
au スマートバリュー mine |
なし |
提供会社 | FON株式会社 |
JPWiMAXが一番安くWiMAXを持つことができる
WiMAXの維持費をイチバン安くしたい方はJPWiMAXがおすすめです。
JPWiMAXの最大の強みとしては、月額の割引料が大きいだけではなく、キャッシュバック金額が1万6000円(時期によって増減あり)もらえて、総額料金が安くされているのが強いです。
WiMAXの販売店でキャッシュバックをウリにしているところは、13ヶ月目にキャッシュバックがもらえるという販売店が主流なのですが(GMOやBiglobeなど)、JPWiMAXはキャッシュバック金額のうち1万円分がすぐに還元されるのでアツいです。
最新機種のルーターを無料でゲットできる
JPWiMAXでは最新のWiMAXルーターを無料でゲットすることができます。
現時点で最新のWiMAXルーターは「W06」(画像左:iPhone7とサイズを比較)という機種になります。「W06」は最大下り速度1.2Gbpsと、理論上光回線に遜色ない通信速度を出すことができます。バッテリー容量も3,000mAhと大容量で、連続通信時間も最大9時間可能となっています。
3000円の事務手数料を0円にできる
JPWiMAXの0円レンタルサービスを申し込みをしたあとに、本契約に移行すると3000円の事務手数料が0円になります。事務手数料を抑えて契約をしたい場合には、レンタルで試しにJPWiMAXを使ってみて始める手もアリです。実際に使ってみて通信速度や電波状況に納得頂けない場合にはレンタルサービス後に本契約移行せず解約してしまっても全然大丈夫ですよ。
JPWiMAXの公式サイトはコチラ
GMOとくとくBB:ハイブリッド型WiMAXプロパイダ
月額料金 | ギガ放題プラン 1~2か月目:2,170円 3~36か月目:3,480円 37か月以降目:4,263円 |
2年の総額料金 | 75,900円 |
キャンペーン | 月額料金大幅割引 |
使えるデータ容量 | 使い放題 3日間で10GB超過の場合、翌日18~26時は1Mbps程度の制限 |
提供端末 | モバイルルーター W06(最新)、WX05 ホームルーター L02(最新)、WiMAX HOME 01 |
端末代金 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
au スマートバリュー mine |
〇適用可 auスマホの月額料金から最大1,000円割引 LTEオプション(1,005円/月)が無料 |
プロバイダ | GMOインターネット株式会社 |
GMOとくとくBBも安い販売店の部類に入る
GMOとくとくBBの総額料金は、75900円とJPWiMAXの総額料金64900円には負けてしまいますが、JPWiMAXはWiMAX業界で新興の販売会社になるので、GMOとくとくBBと比較するとサポートの手厚さがまだまだ弱いと言えます。
GMOとくとくBBは光サービスも提供していたりとWiMAX業界では大手の販売会社になりますので、安さとサポートを両方取りたい方にはピッタリの販売会社と言えるでしょう。
初期契約解除制度が20日間あるのがアツい
他社のWiMAX販売店では、初期契約解除制度というクーリングオフに似た制度が8日間という期間なのですが、GMOとくとくBBでは20日間設定されているので、十二分にWiMAXを試すことができます。
初期契約解除制度では、契約時の事務手数料3000円の返金はされませんが、実際にWiMAXを使ってみたら繋がらないし、スピードも遅くて使い物にならなかったという失敗を回避することができます。
GMOとくとくBBの公式サイトにいく
ビッグローブ:キャッシュバック型WiMAXプロパイダ
月額料金 | ギガ放題プラン 1~2か月目:3,495円 3~24か月目:4,180円 25か月以降目:4,380円 |
総額料金 | 83,950円 |
キャンペーン | キャッシュバックまたは割引 |
使えるデータ容量 | 使い放題 3日間で10GB超過の場合、翌日18~26時は1Mbps程度の制限 |
提供端末 | モバイルルーター W06(最新)、WX05 ホームルーター L02(最新) |
端末代金 | 4,800円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
au スマートバリュー mine |
適用可 auスマホの月額料金から最大1,000円割引 LTEオプション(1,005円/月)が無料 |
プロバイダ | ビッグローブ株式会社 |
口座振替でWiMAX最安クラス
WiMAXの申込みの主流はクレジットカードが必須になります。口座振替で申し込みができる販売店は、
Biglobe、Broad WiMAX、UQWiMAX(本家)の3つになります。しかし、
Biglobe以外の2社は口座振替で申し込みはできるものの、キャンペーンが対象外になったり、割引がなくなったりと口座振替を選んでしまうとデメリットになってしまいます。しかし、
Biglobeが提供しているWiMAXは口座振替からの申込みのお客様に特化をしていて、口座振替を選んでもキャッシュバックがなくなりません。
また、キャッシュバックのタイミングが6ヶ月目と速いのも強みになります。WiMAX販売店での主流は12ヶ月後のキャッシュバックが多いです。
クレジットカードを持っておらず安いWiMAXを諦めていた方にピッタリの販売会社と言えるでしょう。
老舗プロパイダでサポートが手厚い
ビッグローブという会社はネット黎明期からインターネット接続サービスを提供している老舗のプロパイダになります。
コールセンターに電話が比較的つながりやすいと評判です。またサポートの受付時間が10時から19時で年中無休なのが強いです。平日のみのプロパイダもありますので、、、
ビッグローブWiMAXの公式サイトにいく
Broad WiMAX:月額料金の割引型WiMAXプロパイダ
月額料金 | ギガ放題プラン 1~2か月目:2,726円 3~24か月目:3,411円 25か月以降目:4,011円 |
総額料金 | 80,494円 |
キャンペーン | 初期費用18,857円無料 月額料金を割引タイプ |
使えるデータ容量 | 使い放題 3日間で10GB超過の場合、翌日18~26時は1Mbps程度の制限 |
提供端末 | モバイルルーター W06(最新)、WX05 ホームルーター L02(最新)、WiMAX HOME 01 |
端末代金 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替(キャンペーン適用外) |
au スマートバリュー mine |
適用可 auスマホの月額料金から最大1,000円割引 LTEオプション(1,005円/月)が無料 |
プロバイダ | 株式会社リンクライフ |
他社WiMAXやPocket WiFiの乗り換えに強い
Broad WiMAXはWiMAX販売店の中で唯一、他社サービスからの乗り換え割引を提供している会社になります。他社WiMAXとは、GMOとくとくBBやJPWiMAX、BiglobeなどBroad WiMAX以外の販売店が他社WiMAXになります。auで購入したWiMAXも乗り換え割引が適用されます。
その他にもYmobileで購入したPocket WiFiからの乗り換えもキャンペーン対象になります。docomoやSoftbankで購入したモバイルWi-Fiはキャンペーン対象外になります。
Broad WiMAXの乗り換えキャンペーンを使うと、最大19000円までの違約金を負担してくれます。他社モバイルWi-Fiの端末が調子が悪いが修理をすると金額が高い、けど解約するにも違約金がネックで踏み切れないという方にこのキャンペーンはピッタリでしょう。
最短当日でWiMAXを使える
Broad WiMAXでは店舗受け取りサービスというWiMAX販売会社で唯一無二のサービスも展開しています。店舗受け取りサービスを使うことで、今すぐにWiMAXルーターを使いたい方や、ご自宅でWiMAXルーターを受け取るタイミングが合わないという方に重宝されています。
店舗受け取りサービスが利用できる場所は4箇所あります。
店舗名 | 住所 | 受取可能時間 |
渋谷センター | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1階(パソコン修理工場内) Broad WiMAX 受取センター JR渋谷駅より徒歩7分 |
10:00~19:00 (平日・土曜受付/日祝休み) |
秋葉原センター | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル1F(RGUILD内) Broad WiMAX 受取センター JR秋葉原駅より徒歩5分 |
11:00~19:00 (平日・土曜受付/日祝休み) |
大宮センター | 〒330-0854埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目1-5 山中ビル4F(スマホスピタル大宮西口)Broad WiMAX 受取センター JR大宮駅より徒歩30秒 |
11:00~19:00 (平日・土曜受付/日祝休み) |
梅田センター | 〒 531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-17-9 豊崎旭ビル2階 (スマホスピタル梅田2号店内)Broad WiMAX受け取りセンター 地下鉄御堂筋中津駅より徒歩1分 |
10:00~19:00 (平日・土曜受付/日祝休み) |
東京で2箇所、埼玉で1箇所、大阪で1箇所で都会に近い方が有利なサービスになりますが、すぐに使い方や家での受け取りが難しい方はサービスを利用してWiMAXをゲットされることをおすすめします。
Broad WiMAXの公式サイトを見てみる
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