どこでも機器され持ち歩けばWi-Fi環境になるWiMAX。
常にネット環境が欲しいビジネスマンやノマドワーカーはもちろんのこと、学生などでも便利なため需要が高まっています。
また、最近は工事不要なこともあり、外出先だけでなく自宅で使う人も増えているほどです。
WiMAXといえば、大元のUQ WiMAXをはじめ、MVNOとしてSo-net WiMAX、broad WiMAX、Biglobe WiMAXなど数々の会社から出ていますが、最近話題になっているのがJPWiMAXです。
JPWiMAXとはどんな特徴があって、気になる評判はどうなっているのでしょうか?見てみましょう。
JPWiMAX(ジェーピーワイマックス)とは?
そもそもJPWIMAXというブランドを知っていますか?
ある程度、WiMAXを始めとしたガシェットに詳しい人でも、UQ WiMAXや元々、インターネットプロバイダとして有名だったSo-net WiMAX、Biglobe WiMAX、安さをアピールして一気にシェアを伸ばしたbroad WiMAXなどは聞いたことあってもわま、JPWiMAX?となるかもしれません。
それも、そのはずでJPWiMAXは2018年に創業したばかりのできたてのブランドなのです。
JPWiMAXを運営しているのは、「Fon」。
「Fon」は世界最大のWi-Fiサービスプロバイダを運営している会社で、GoogleやMicrosoft、伊藤忠商事など世界的企業が出資をしている会社なのです。
WiMAXでもそうですが、格安SIMでも名前を聞いたことがない会社だと、「潰れない?」「サービスは大丈夫?」なんて不安に思うものですが、JPWiMAXは世界的企業が運営しているので安心ですね。
もちろんJPWiMAXも他のWiMAXブランドと同様、回線はすべて同じUQ WiMAXのものなので、品質はどこでも一緒。
しかも、格安SIMのスマホのように「キャリア払い」などキャリア独自のサービスはポケットWi-Fiではなかなか打ち出せないため、とにかく安く、サービスが充実しているJPWiMAXが話題になっているというのです。
JPWiMAXと他WiMAXプロパイダとの内容・料金比較
具体的にJPWiMAXと他のWiMAXプロバイダとの内容・料金を分かりやすく比較してみましょう。
JPWiMAXの内容・料金
JPWiMAXの内容
・Webから簡単申し込み、最短翌日発送で届いたらすぐに使える
・Amazonギフト券16,000円分(総額)進呈(2019年4月時キャンペーン適用)
JPWiMAXの料金体系
※2019年4月現在キャンペーン適用時
利用開始~3ヶ月目=2,800円
4~24ヶ月目=3,500円
25ヶ月目以降=4,100円
となっています。他のWiMAXプロバイダでも2年で更新するところが多いので、JPWiMAXの2年間の総額は「81,900円」となります。
※更にAmazonギフト券16,000円分もらえるため、実質「65,900円」となります。
Amazonギフト券(キャッシュバック)は申込時に10,000円分、残りは6000円分は13か月目に自己申請でキャッシュバックができます。
その他のWiMAXプロバイダ料金
他のWiMAXプロバイダと分かりやすく2年間総額で料金を比較してみましょう。
(2年間契約でギガ放題プラン)※キャンペーン適用時価格
・UQ WiMAX=106,272円(実質103,272円)
※キャッシュバック3,000円(契約時から4か月目)
※公式という安心感がある、クレジットカード払いだけでなく銀行振替も可能
・So-net WiMAX=86,880円
※月額料金が3年間変わらない(ずっと3,620円)、キャッシュバックはなし
・Biglobe WiMAX(キャッシュバック有)=103,750円(実質73,750円)
※キャッシュバック30,000円分(契約から13か月目に自己申請)
・Biglobe WiMAX(月額割引キャンペーン)=86,880円
※クレジットカード払いだけでなく銀行振替でもキャッシュバックがもらえる(減額有り)
・GMOとくとくBB=101,004円(実質68,954円)
※キャッシュバック32,050円分(契約から12か月目に自己申請)
・@nifty=97,040円(実質67,040円)
※キャッシュバック30,000円分(契約から9か月目に自己申請)
・broad WiMAX=80,494円(実質70,494円)
※キャッシュバック10,000円分(契約後すぐ)、キャッシュバックが申し込み後すぐに受け取れる
同じWiMAXブランドにもかかわらず提供しているプロバイダによって結構金額が違う事が分かりました。
また、気を付けたいのがキャッシュバックの受け取れる期間。
broad WiMAXなどでは申込時に申請ができますが、契約後1年以上経ってからでないと申請ができないところもあり、その場合、万一申請し忘れてしまうとキャッシュバックを受け取れないことになってしまいます。
忘れっぽい人だったら即時キャッシュバックを受け取れるプロバイダが良いかもしれませんね。
JPWiMAXのメリットやデメリット
JPWiMAXのデメリット
解約違約金が高い
JPWiMAXでは、月額料金が安い分なのか、途中で解約した場合の解約違約金が他のWiMAXプロバイダと比較しても割高です。
※JPWiMAXの解約違約金(※()はUQ WiMAXの解約違約金)
1ヶ月目~12ヶ月目=30,000円(19,000円)
13ヶ月目~24ヶ月目=25,000円(14,000円)
25ヶ月目~36ヶ月目=25,000円(9,500円)
37ヶ月目以降=9,500円(9,500円)
更新月=0円(0円)
となっています。つまり、36ヶ月目(3年目)までに解約すると、UQ WiMAXなど他のWiMAXプロバイダに比べて、倍(それ以上)の解約違約金がかかってしまいます。
短期間でWiMAXを止めたり、他のプロバイダに変更する場合は解約違約金額覚えておく必要がありますね。
・選べる端末が少ない
2018年に始まったばかりのプロバイダということもあり、JPWiMAXでは選べる端末が3種類しかありません。(W06、W05、L01s)
下り最大1.2Gbpsまで対応している最新のW06はあるため、デザインやメーカーにこだわっていない人だったら問題ありませんが、常に持ち歩くものだけにデザインやカラーにこだわりたい人、海外メーカーではなく国内メーカーが良い場合など端末を選ぶ余地があまりないのは残念なところです。
・7GBプランがない
WiMAXを契約する人のほとんどが使い放題となる「ギガ放題」プランを選ぶため、その場合は問題ありませんが、JPWiMAXには7GBプランがありません。そのため、使い放題にするほど使わず、限定的に使いたい人などは7GBプランがないため。割高感が出てしまいます。
・auスマートバリューmineがない
大元のUQ WiMAXをはじめ、他のWiMAXプロバイダの多くが、WiMAXとauスマホ両方契約をすることで、auのスマホ料金が割引となる「auスマートバリューmine」があります(月額最大934円割引)。しかし、JPWiMAXはauのスマホと契約をしていても割引制度がありません。
・支払いがクレジットカードのみ
他のWiMAXプロバイダではクレジットカード払いのほか、銀行振替も可能な場合がありますが、JPWiMAXはクレジットカード払いのみとなります。そのため、クレジットカードを持っていない人だと事前にまずクレジットカードを作る必要があります。
JPWiMAXのメリット
・オプションに加入必要がない
他のWiMAXプロバイダでは、例えば最初に1か月間は有料のオプションに入ることが義務付けられている場合などもありますが、JPWiMAXの場合、オプションに加入する必要はありません。(もちろんオプション加入もできます)
そのため、提示された月額料金のみ請求となるので明瞭です。
・Amazonギフト券が申し込み後すぐにもらえる
JPWiMAXは申込時に10,000円分Amazonギフト券がもらえます。他のWiMAXプロバイダでは同じキャッシュバックでもAmazonギフト券などではなく、月額料金からの相殺などになるところも多く、なかには数ヶ月後に届くメールから口座登録をする必要なところもあり、忘れてしまうとキャッシュバックはいくら高額であっても無効になってしまうのです。
実際申し込んですぐに10,000円分Amazonで買い物ができるのは嬉しいですね。(更に契約後13か月後に6,000円分のAmazonギフト券進呈)
・月額料金が安い
品質はどこのWiMAXプロバイダでも変わらないのにもかかわらず、JPWiMAXはとにかく月額料金が安い点は、やはり大きなメリットとなります。
・0円レンタルサービスでJPWiMAXをお試しできる
JPWiMAXでは0円レンタルサービスを提供していて、レンタル費用が無料で最新のWiMAX端末を試すことができます。0円でレンタルできる期間は1週間でレンタル申込みから1週間以内に返却手続きが必要なため実質の利用期間は5日間程度お試しできます。
実際にJPWiMAXで最新端末を使ってみて通信速度や電波状況が納得行かない場合は、返品してしまっても大丈夫です。
本当に自分の利用したい環境下でちゃんと使えるのかを試してから使いたいという方にぴったりですね。
使ってみて満足だった場合は、そのまま継続するとJPWiMAXのサービスを開始することができます。レンタル品は新古品なので完全に新品じゃなきゃ嫌だということが気にならなければそのまま使うのもアリかと思います。
新古品のレンタル品をそのまま使う場合はJPWiMAXの初期費用3000円が無料でオトクに始めることができます。
レンタルを利用してから本契約に移行した場合も、もちろんAmazonギフト券のキャッシュバックキャンペーンの恩恵を受けることはできます。
JPWiMAXの口コミ評判
JPWiMAXは、「最新!モバイルアワードベストWiFiルーター部門 最優秀賞受賞」となっており、評判は上々なようです。
総合=第1位、対応エリア=第1位、通信スピード=第1位、料金=第1位、プランのバリエーション=第1位、サポート体制=第1位
とどの分類でも第1位を獲得しているのです。ただあくまでもこれは業界で権威のある株式会社イードによる読者投票で決まるベストサービスアワードでの評価。実際のJPWiMAXを利用している人の声はどうなっているのでしょうか?
TwitterでのJPWiMAXの口コミ評判をチェックしてみましょう。
悪い口コミ評判
jpwimax、契約から数カ月待ってやっとw06が届きました。
代替機種のw05とやっと離れられます。しかし、届いた機種の色が違うと言うアクシデント!!
ちゃんと確認してくれたのかなぁと契約に関して不安が大きくなってきました。UQwimaxは値段が高すぎだけどその辺はしっかりしてた気がしますね。
— にほんあまがえる (@tobeemyu) 2019年4月11日
JPWiMAX は配送が遅すぎるという口コミが多々あります。
JPWiMAX が最安値になったのは2月からです。
今は申し込みが溢れていると思いますので、来月までには修正して頂けると信じております。— ババサブ(馬場三郎) (@baba_saburou) 2019年4月9日
JPWiMAXを解約するときは違約金に注意してください!他社と比べて特に高額です。解約時期によっては3万円以上の金額を請求されてしまいます。本記事では違約金のかからない解約方法をお伝えします。https://t.co/HIAxzQKZmP
— WiMAXの教科書 (@WiMAX_TEXT) 2018年12月25日
jpwimaxに3月末申し込んで4月1周目発送と連絡来てたのに遅延でやっと到着。代替機とくしゃっとした書類が封筒に裸でそのまま入ってた。なんてずさんなの。。 pic.twitter.com/bSdLqVlk93
— RAMEN OJISAN (@tremolo_delay) 2019年4月13日
即日発送を謳ってるjpwimax。3月に申し込みして何の音沙汰もなく、問い合わせたら在庫が無いと。時期的にタイミング悪かったんだろうけど、代替機プランにしてもこの有様。その前にこちらからアクションかけないと連絡こないって信用度的に大丈夫なのか?この会社。
— Hsmt(official) (@hashimotohonnin) 2019年4月2日
ちらほら書かれているけどjpwimax企業として終わってる…
発送→住所間違い
契約後→確認したら他人の情報
きちんと「ごめんなさい」出来ない時点で不信感。
問い合わせに関しても「嫌々対応」
こんな不快な思いをしたのは久しぶり
更新は絶対にしない💢#WiMAX— 天使と悪魔 (@TNv2q) 2019年4月3日
良い口コミ評判
置くだけWi-Fi、結局jpwimaxのHOME L01sにしたけど、キャッシュバックがすばらしい
そして、Wi-Fiちゃんかわいすぎる
— ぐまち(19) (@_____ko_____19) 2019年2月28日
先月更新時期だったので、jpWiMAXに変えてみました
今のところ問題なしですね pic.twitter.com/32HfJEUWI6— 93hiro (@hiroRG2) 2018年12月2日
JP WiMAXと言うのを初めて知りました😳
キャッシュバックの額が高いし、旧機種とはいえ速度も問題なさそうなので魅力的ですね✨
家族がPocket Wi-Fiを使用しているのですが、それよりも値段的に安いので乗り換え検討をしてみます😊💕
素敵な情報をありがとうございました🍀😂— きのこ (@qQZhDL4xhIUnvAT) 2019年2月11日
JPWiMAXのキャンペーン
・Amazonギフト券総額16,000円分進呈(実質5か月分無料)
(申込時10,000円分、契約後13カ月後6,000円分進呈)
- Amazonギフトキャッシュバック1万7000円に増額中
→申込時10000円分、契約後13ヶ月後に7000円分を進呈
・月額料金、最安級!さらに3年間ずっと割引!
・最新端末も端末代0円(無料)
となっています。特に申し込みと同時にもらえるキャッシュバック(Amazonギフト券)は大きいですよね!Amazonだったらなんでも好きなものを買えますしね。
コメント