iPhone7でAppleCare+に
入るべきと題してみましたが、
iPhoneSEやiPhone6s系でも、
同様にAppleCareへ加入されることを
オススメします。
AppleCare+に加入することで
画面割れなどの修理を安く
受けられることは有名ですが、
AppleCare+の真の強みは、
修理金額が安くなるだけではとどまりません。
中の人から
こっそり聞いた、
AppleCare+の強みと
入るべき14個の理由を紹介していきます。
1.AppleCare+ for iPhoneとは?
2.AppleCare+ for iPhoneは金銭面で有利になる
3.AppleCare+ for iPhoneは修理で優遇される?
4.AppleCare+ for iPhoneのまとめ
5.追記.読まれているAppleCare+ for iPhone記事
- 1.AppleCare+ for iPhoneとは?
- 2.AppleCare+ for iPhoneは金銭面で有利になる
- 3.AppleCare+は修理で優遇される?
- 4.まとめ
- 5.追記.読まれているAppleCare+記事
1.AppleCare+ for iPhoneとは?
1年間の製品保証と
90日間の無償電話サポートが
2年間に延長される有料の保証です。
さらに、過失や事故による
損傷に対する修理などのサービスを、
画面の損傷は1回につき3400円(税別)、
そのほかの損傷は1回につき11800円(税別)の
サービス料で最大2回まで受けることができます。
1-1.[廃版]AppleCare+ for iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus
購入金額が
AppleCare+ for iPhone 7、
iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plusで
¥14800 (税別)となっています。
AppleCare+ for iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus
iPhone8シリーズiPhoneXの登場に伴い上記のAppleCare+foriPhoneは終了となりました。
1-2.[2017.09.12改訂]AppleCare+ for iPhone 8、iPhone 7、iPhone 6s
AppleCare+ for iPhone 8、iPhone 7、iPhone 6s
画面サイズ4.7インチのiPhoneのAppleCare+が統一されています。
14800円のAppleCare+ foriPhoneはPulsのシリーズが外れiPhone8が追加となっています。
1-3.[2017.09.12改訂]AppleCare+ for iPhone 8 Plus、iPhone 7 Plus、iPhone 6s Plus
AppleCare+ for iPhone 8 Plus、iPhone 7 Plus、iPhone 6s Plus
画面サイズ5.5インチ用のAppleCare+ for iPhoneになります。16800円(税別)です。
1-4.[2017.09.12改訂]AppleCare+ for iPhone X
iPhone X用のAppleCare+は22800円(税別)になります。
加入ができるタイミングは
iPhoneを購入したときと、
購入後30日以内になります。
2.AppleCare+ for iPhoneは金銭面で有利になる
2-1.理由1:画面割れの修理が安く受けられる
修理するiPhoneは
iPhone7が画面割れしたと
仮定して計算をしていきます。
2-1-1.即日交換を希望の場合
iPhoneを即日交換で
持ち帰りたい場合を前提に
シミュレーションします。
2-1-1-1.画面割れを1回した場合
AppleCare+加入ですと
「AppleCare+代」+「本体交換代」
14800円+11800円=26600円(税別)
AppleCare+未加入ですと
32000円(税別)
2017年3月21日価格改訂(9月12日時点変化なし)
35800円(税別)
差額5400円(税別)
AppleCare+加入でお得になります。
価格改訂により、
AppleCare加入の場合
9200円(税別)お得になります。
2-1-1-2.画面割れを2回した場合
画面割れ2回で
即日交換の金額をシミュレーションします。
AppleCare+加入ですと
「AppleCare+代」+「1回目本体交換代」+「2回目本体交換代」
14800円+11800円+11800円=38400円(税別)
AppleCare+未加入ですと
「1回目本体交換代」+「2回目本体交換代」
32000円+32000円=64000円(税別)
2017年3月21日価格改定により
35800円+35800円=71600円(税別)
差額25600円(税別)
AppleCare+加入でお得になります。
価格改定により
AppleCare加入の場合
33200円(税別)お得になります。
2-1-2.画面割れの金額を安く済ませたい場合
画面割れを安く修理したい場合は
ディスプレイ修理があります。
ディスプレイ修理はお預かり修理での対応になります。
期間は1週間前後かかります。(店頭即日対応一部あり)
2-1-2-1.画面割れを1回した場合
AppleCare+加入ですと
「AppleCare+代」+「1回目ディスプレイ修理」
14800円+3400円=18200円(税別)
AppleCare+未加入ですと
12800円 (税別)
価格改定により
14800円(税別)
差額マイナス3400円(税別)
AppleCare+加入が損になります。
2-1-2-2.画面割れを2回した場合
AppleCare+加入ですと
「AppleCare+代」+「1回目ディスプレイ修理」+「2回目ディスプレイ修理」
14800円+3400円+3400円=21600円(税別)
AppleCare+未加入ですと
12800円+12800円=25600円(税別)
価格改定により
14800円+14800円=29600円(税別)
差額4000円(税別)
AppleCare+加入でお得になります。
価格改定により
AppleCare+加入の場合
8000円(税別)お得になります。
2-1-3.まとめ
即日交換ですと、
5000円から2万5000円ほど
AppleCareがお得になります。
価格改定により
9000円から3万3000円ほど
AppleCareがお得になります。
画面のみ修理ですと、
1回目のみの場合は5000円ほど損になりますが、
2回修理すると、AppleCareが4000円お得になります。
価格改定により、
1回目のみの画面修理の場合3400円ほど損になりますが、
2回画面修理をしますとAppleCare+が8000円お得になります。
関連:iphoneの画面修理の9つの疑問点!保証は?金額は?修理期間は?
2-2.理由2:画面割れ以外の修理が安く受けられる
画面割れ以外の修理は
例えば、
- 水没
- 湾曲
などがあります。
AppleCare+加入ですと
「AppleCare+代」+「本体交換代」
14800円+11800円=26600円(税別)
AppleCare+未加入ですと
本体交換代
32000円(税別)
価格改定により
35800円(税別)
差額5400円(税別)
AppleCare+加入でお得になります。
差額9200円(税別)
AppleCare+加入でお得になります。
2-3.理由3:金銭面だけでなく時間面も有利になる
実際
画面割れで修理依頼にくる方の
希望する修理の内訳としては、
AppleCare+に加入している方は、
即日交換をされていき、
AppleCare+未加入の方は、
画面のみ修理依頼されていく方が
多いように感じます。
AppleCare+に加入している方は
iPhone7での即日本体交換ですと、
14800円+11800円=26600円(税別)
AppleCare+未加入で
画面のみ修理ですと、
12800円(税別)で
2017年3月21日価格改定
14800円(税別)で
差額は13800円(税別)価格改定により、11800円(税別)
AppleCare+未加入が安くなり、
金額面だけでみると、
AppleCare+未加入が
おトクな感じがしますが、
- 1週間の修理期間と
- 再来店の際の移動時間と労力
- 貸出機を自分で手配する手間
- バッテリーは交換しない
(7800円分)→改訂8800円 - 1年の保証期間が切れた後に画面のみ修理を行い
画面交換後に不具合が出た場合には、
保証されるのは画面のみで期間は90日間
という状況を含めた中で、
修理期間と労力とかを
気にされない方はAppleCare+は
必要ないと思いますが、
時間や労力を減らしたい方は、
加入された方がいいと思います。
2-4.理由4:保証期間が2年間になる
保証期間が2年になる
というのはとても大きいと思います。
AppleCare+未加入で、
1年の製品保証期間が終わる
ということは下記の自然故障の際に
画面およびその他の損傷 の金額が
発生してくるということになります。
2017年3月21日以降は下記になります。
2017年9月21日改訂
お問い合わせの多い自然故障の例
- 画面がiTunes接続の画面のままになる
- リンゴループをする
- Appleロゴでフリーズする
- タッチパネルが反応しない
- 画面が勝手に反応する
- 画面が真っ暗になる
- 画面が真っ青になる
- バックライトが切れる
- 圏外・検索中・SIMなしになる
- Wi-Fiが接続できない
- Bluetoothが接続できない
- 電源が入らない
- 充電が出来ない
- 通話時に自分の声が相手に聞こえない
- バイブが反応しない
- 音量ボタンが反応しない
- サイレントスイッチが緩く勝手に反応する
といった故障の際は、
修理ではなく交換対応になり、
画面およびその他の損傷 の金額が
発生してきますので注意が必要です。
2-5.理由5:エクスプレス交換サービスが無料で出来る
iPhoneが故障した際に、
お申込みから2、3営業日で
新しいiPhoneを届けてくれるサービスです。
AppleCare+の加入特典に
なりますので、無料で利用することができます。
未加入の場合は、3300円(税別)
を別途支払うことで利用することは可能です。
2-6.理由6:バッテリー診断が2年間無料で出来る
お使いのiPhoneのバッテリー診断を
遠隔で診断してくれるツールが
Appleサポートにあります。
保証期間内であれば、
無料で診断をしてくれますが、
保証期間が切れると、
遠隔での診断は3000円がかかります。
関連:iPhoneのバッテリー診断(iOS診断)を行う方法【2017年版】
2-7.理由7:充電ケーブルが無料で交換できる
iPhoneの充電ケーブル
Lightningケーブルが
2年間無料で交換できます。
2-8.理由8:イヤホンが無料で交換できる
iPhoneに付属の
イヤホンが2年間無料で交換ができます。
2-9.故障しなければ加入金分損をするのでは?
AppleCare+に加入して、
仮に2年間1度もiPhoneが故障しなかった場合は
AppleCare+の代金分損をしたのではないか?
とお思いになると思います。
AppleCare+を
使ってiPhoneを新品にして
中古市場へ流すなどすれば、
AppleCare+代金はペイすることが可能です。
販売から2年を経過している
iPhone6を元にシミュレーションをします。
AppleCare+が切れる前に交換します。
iPhone6のAppleCare+代金が10152円(9400円税抜き)
iPhone6の本体交換の代金が7800円
10152円+7800円=17952円
ついでに、
イヤホンとLightningケーブルも交換します。
EarPods with 3.5 mm Headphone Plug 3450円が無料
Lightning – USBケーブル(0.5 m) 2376円が無料
容量によって売れる金額は異なりますが、
2016/11/01現在のiPhone6の16GB(au版)が
28100円で買い取り。
28100-17952円=10148円
とアクセサリ交換代金を合わせて
1万5000円くらいはお得になります。
無理やりかもしれませんが
AppleCare+のサービスを
最大限使っていけば、
行動するかはアナタ次第ですが、
損ではないと思います。
3.AppleCare+は修理で優遇される?
AppleCare+加入者と
未加入の方だと修理の待遇が異なります。
3-1.理由9:自然故障時に優遇される
iPhone購入時についている
1年間限定の製品保証と
AppleCare+では、
無償で対応できる修理でも対応が異なります。
なのでAppleCare+は
自然故障の際に真価を発揮します。
優遇される自然故障の例をあげますと
iPhoneの
- 画面が真っ暗になる(通電あり)
- バックライトが切れている
- 画面の半分が映らない
- 画面に線が入る
- 画面のドット抜け
- 3DTouchが出来ない
- タッチパネルが反応しない
- 画面が勝手に反応する(ゴーストタッチ)
- ホームボタンが反応しない
- TouchIDが反応しない
- 前面のカメラがズレている
- 前面のカメラが写らない
といった自然故障の際に
AppleCare+に加入していると、
全国100店舗以上ある
正規サービスプロパイダの場合ですと
即日の本体交換をすることが可能になります。
1年間の製品保証の場合は、
上記の故障例ですと、
1週間のお預かり修理対応の可能性が高いです。
1週間のお預かり修理になると、
その間にiPhoneが手元に
ありませんので、
代替え機をご自身で
キャリアショップなどで借りる、
または、他にiPhoneを持っているなどで
代替え機を用意できる場合は、
修理後に家に修理品を送ってもらう
対応を選択できますが、
代替え機をご自身で、
用意できず、お店でレンタルする場合は、
再度、修理品を受け取りに
来店してもらうという修理対応になります。
AppleCare+に加入していると、
本体交換という1日ですむ修理対応ですが、
AppleCare+に加入していない場合ですと、
- 1週間の修理期間と
- 代替え機をレンタルしている場合ですと、
代替え機を損傷させてしまった時に
お金がかかる可能性があるという点と、 - またお店へ再来店しないといけない移動時間と手間
というデメリットが出てきます。
3-2.理由10:部品の交換が無料になる
部品の交換も
自然故障の1種ですが、
iPhone7ですと、
修理できる部品は、
- バッテリー
- リアカメラ
- スピーカー
があります。
上記の部位の修理を
1年間の製品保証のみだと、
1年間のサポートのなりますが、
AppleCare+の加入で
部品交換が
2年間サポートになります。
バッテリーの交換は
iPhoneの使い方にもよりますが、
大方、新機種が発売して
1年を過ぎてから増えてきますので、
バッテリー持ちが気になる方は、
視野に入れておくといいと思います。
3-3.理由11:水没修理の際に貸出機が出る場合がある
iPhoneが水没して
Lightningコネクタが認識出来ない場合は。
お預かり修理になる可能性があります。
お預かり修理の際に、
AppleCare+に加入していると、
貸出機を提供することが可能になりますが、
AppleCare+がなく、
1年の製品保証のみの場合は、
ご自身で用意して頂く必要があります。
3-4.理由12:損傷基準が優遇される場合がある
AppleCare+に加入していると、
損傷基準が優遇される可能性があります。
優遇されやすい例としては、
- 本体への打痕や傷や凹み
- 本体の湾曲
などがあります。
- 本体への打痕や傷や凹み
- 本体の湾曲
だけで修理を
考える方は少ないと思いますが、
上記の損傷にプラスで
下記のトラブルが絡んだ場合に
AppleCare+に未加入だと
修理の際にお金が発生してくる可能性があります。
- 圏外・検索中・SIMなしなどの電波の問題
- タッチパネルが反応しない
- 画面が真っ暗になる
- 画面の半分が映らない
- 画面に線が入る
のトラブルの際に
本体への打痕や傷や凹み
本体の湾曲
の程度にもよりますが、
AppleCare+に加入していると
無償で対応になる可能性があります。
3-5.理由13:壊滅的な損傷の際に対応できる場合がある
iPhoneの画面と本体が
バラバラになる状態
今まであった例ですと、
- 3才児が3階のベランダからiPhoneを投げた
- 大工さんが建設中のビルからiPhoneを落下
- バイクを運転中にポケットからiPhoneが落ちて
後続車に轢かれてしまった
などがありました。
通常あまりないと思いますが、
高所でお仕事をされてる方ですと
ありえる事例かと思います。
ディスプレイと本体が
分離してしまっている状態ですと、
修理対応が不可になり、
提供できるサービスとしては、
ストック価格(本体を一括購入の金額と同等)での
買い取り対応になってきます。
AppleCare+に加入していますと、
有償修理での金額で
交換対応が可能な場合があります。
3-6.理由14:部品が欠損している場合でも対応出来る場合がある
よくある部品の欠損としては、
iPhoneを落下させて
画面が割れた時に
- ホームボタンが取れて
- かつ無くしてしまった
があります。
ホームボタンなどの
部品を欠損をしている場合で
AppleCare+に入っていないと
ストック価格での対応になりますが、
AppleCare+に加入していると、
部品が欠損したままの
状態でも本体交換が可能になります。
4.まとめ
AppleCare+は故障をした際に
安く受けることが出来ることが
わかりやすい強みではありますが、
故意や過失による故障だけではなく
自然故障をしてしまった際に、
時間や手間をかけずに
対応をすることが
可能になりますので、
金銭面も大切ですが、
いざ故障した際には、
早く対応をして欲しいという方は
AppleCare+へ加入されることをオススメ致します。
自然故障の際に
同じ無償対応のはずなのに
AppleCare+加入している人と
通常の1年保証の人を
差別していてズルいとの
意見を頂くこともありますが、
残念ながら
Apple側のスタンスやルールは
変わらないと思いますので、
決まってしまっている
ルールの中であなたの
選択の参考になれば幸いです。
5.追記.読まれているAppleCare+記事
AppleCare+は自然故障にて最強!ないと損をする理由5選
AppleCare+が自然故障にて如何に真価を発揮するのかとAppleCare+を加入していないことでどんな不利益が生まれるのかをまとめた記事になります。
【10人に1人】AppleCare+加入なのに非正規で修理しちゃってる問題
iPhoneの修理屋は正規店と非正規店があります。非正規店でiPhone修理または本体を開封した場合、AppleCare+に加入であってもApple正規による一切の修理サービスを受けることが出来なくなります。この記事では、正規店と非正規店の違い、非正規店で修理するとはどういうことなのか?を解説しています。
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