iPhoneの音量ボタンが効かない時に
どのような対処法があるのかを解説していきます。
1.iPhoneの音量ボタンが効かないとは?
2.iPhoneの音量ボタンが効かない時の対処法とは
3.iPhoneの音量ボタンが効かない時の修理とは?
4.iPhoneの音量ボタンが効かない時の注意点とは?
5.iPhoneの音量ボタンが効かない時の6つの対処法まとめ
1.iPhoneの音量ボタンが効かないとは?
iPhoneの音量ボタンが効かない時の
パターンは以下が考えられます。
- 音量ボタンの陥没により音量ボタンが効かない
- 陥没はないが押した感触がない
- 見かけ上は正常に動作しているが音量ボタンが効かない
の3パターンが
iPhoneの音量ボタンが効かないトラブルを
細分化させたパターンになり、
それぞれ対処法が異なってきます。
1-1.音量ボタンが陥没していないか?
iPhoneの音量ボタンが陥没して
押し込んだままになってしまって
音量ボタンが効かない場合は、
本体交換対応になります。
お使いのiPhoneが保証期間内でかつ
iPhoneの本体に画面割れや水濡れ、
湾曲などの損傷が無ければ、
無償での本体交換になります。
落下やぶつけてしまって
音量ボタンが陥没して効かない場合は、
有償での本体交換になります。
1-2.音量ボタンを押した感触がない
音量ボタンが陥没はしておらず、
ボタンを押せる状況ではあるが、
カチカチ感や押した感じがしなくて
音量ボタンが効かない場合も
本体交換になる可能性があります。
有償交換なのか、
無償での交換なのかは
お持ちのiPhoneの状態(外観・内観)と
保証状況によって左右されます。
1-3.見かけ上は正常に動作している
音量ボタンに陥没がなく、
押した感触もあり、
見かけ上はちゃんと動いていそうだなという場合は、
初期化やアップデートをすることで
音量ボタンが効かないという問題を
改善できる場合があります。
2.iPhoneの音量ボタンが効かない時の対処法とは
iPhoneの音量ボタンが
陥没してしまっていたり、
押した感触がない場合は、
物理的なボタンの故障なので
修理(本体交換)が先決な対処法になりますが、
音量ボタンを押した時に感触があり、
見かけ上はちゃんと動いていると感じる場合は、
iPhoneの音量ボタンが効かないというトラブルが
別の原因で発生している可能性があります。
2-1.iPhoneの音量ボタンが効かない別の原因とは
陥没や押した時の感触がないなど
物理的な問題を除くと、
音量ボタンを認識している
システムやソフトウェアが
原因で発生している場合があります。
システムやソフトウェアが原因で
音量ボタンが効かないという問題が
発生している場合は、
次項目で解説する対処法を順番に実施して下さい。
2-2.強制再起動をする
音量ボタンが効かないiPhoneで
強制再起動を実施することでトラブルが
改善できるかどうかを確認してください。
システムやソフトウェアの問題が
軽微であった場合には、強制再起動に
音量ボタンが反応するようになる場合があります。
iPhoneを起動している状態で、
ホームボタン(iPhone7系は音量下げるボタン)
とスリープボタンをリンゴマークが出てくるまで長押しします。
2-3.iOSアップデートをする
もし、音量ボタンが効かない
iPhoneのiOSバージョンが最新でない場合は、
最新のiOSへとアップデートをすることで
音量ボタンが効かない問題が改善できる場合があります。
iOSアップデートを実施する前には、
必ず、iPhoneのバックアップを固めてから
アップデートを行ってください。

2-4.リカバリーモードで初期化する
iOSアップデートを行っても
音量ボタンが効かない問題が改善できない場合は、
iPhoneとパソコンを接続をして
リカバリモード(ベストはDFU)で
初期化を実施して下さい。
2-5.修理拠点への持ち込みもアリ
アップデートや初期化を
ご自身で実施するのが不安な場合や
アップデートや初期化をするために
パソコンが必要になりますので、
パソコンをお持ちでない場合などは
修理拠点へiPhoneを持ち込んで
依頼されるのも手かと思います。
持ち込みでアップデートや初期化を
行っても音量ボタンが効かない問題が改善できない場合は、
本体交換にすぐ移れるというメリットもあります。
2-6.AssistiveTouchで一時的に音量ボタンをしのぐ
設定→一般→アクセシビリティ
→AssistiveTouchをオン→最上位レベルのメニューをカスタマイズ
アイコン追加ボタン→(音量上げる下げるボタン)を追加
を行うことで、
iPhoneの画面上からにはなりますが、
音量ボタンを使うことが可能になります。
3.iPhoneの音量ボタンが効かない時の修理とは?
強制再起動やアップデート、
初期化を行っても改善できない場合
または、物理的に音量ボタンが効かない場合は、
本体交換での対応になります。
本体交換でお金がかかるか
無償で対応が出来るかどうかは、
iPhoneが保証期間内でかつ
画面割れや水濡れ、曲がっているなどの
損傷や破損が無ければ、無償での交換が可能です。
参考:「iPhoneの保証状況や期間を確認する3つの方法とは?」
損傷や破損があった場合は、
AppleCare+に加入していれば、
AppleCare+の特別価格で交換が可能です。
AppleCare+に加入でない場合は、
保証外修理の金額がかかります。
AppleCare+あり | 2016年9月7日までにAppleCare+加入 | AppleCare+ナシ | |
---|---|---|---|
iPhone 8 Plus | 12744円 | 47,304円 | |
iPhone 8 | 12744円 | 41,904円 | |
iPhone 7 Plus | 12744円 | 41,904円 | |
iPhone 6s Plus | 12744円 | 39,744円 | |
iPhone 6 Plus | 12744円 | 7800円 | 39,744円 |
iPhone 7 | 12744円 | 38,664円 | |
iPhone 6s | 12744円 | 36,504円 | |
iPhone 6 | 12744円 | 7800円 | 36,504円 |
iPhone SE | 12744円 | 7800円 | 33,264円 |
iPhone 5c | 12744円 | 7800円 | 33,264円 |
iPhone 5s | 12744円 | 7800円 | 33,264円 |
iPhone 5 | 7800円 | 7800円 | 33,264円 |
4.iPhoneの音量ボタンが効かない時の注意点とは?
iPhoneの音量ボタンが
効かないトラブルで
結構ありがちな事例なのですが、
音量ボタンが陥没している時に
ラジオペンチなどで
つまみ出そうとした
というお話を耳にします。
注意して頂きたいことは、
ラジオペンチで効かない
音量ボタンをつまみ出そうとした時に
音量ボタンがえぐれてしまうことです。
音量ボタンがエグレている場合ですと、
破損扱いで有償対応になりますので、
陥没してしまっても
無理に取り出さないことをオススメ致します。
5.iPhoneの音量ボタンが効かない時の6つの対処法まとめ
iPhoneを落下させてしまったり
音量ボタン部分を硬い場所へぶつけてしまい
音量ボタンが効かなくなってしまった時は、
修理しか対処法がありませんので、
わりかし諦めがつくかと思いますが、
何かしらの自然故障で
音量ボタンが陥没してしまった時に
ペンチなどでほじくり返して
破損させてしまうと
本来無償での対応が可能だったものが、
有料になるのでもったいないです。
音量ボタンが陥没しているのは、
とても気になるかと思いますが、
触らぬ神に祟りなしです。
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