- バッテリー残量が30%以上まだ残っていたにも関わらず、
iPhoneの電源が落ちてしまったり、 - 反対に、iPhoneのバッテリー残量が10%以下と
表示がされていたにも関わらず、
充電をした途端にいきなり30%とバッテリー表示が増えたり - 電池残量が急に1%になったり
とiPhoneのバッテリー表示がおかしいんですけどーというお問い合わせが多いです。
今回は、iPhoneのバッテリー表示がおかしいと感じた時にやりたい対処法8つをご紹介していきたいと思います。
1.iPhoneのバッテリー表示がおかしい時の8つの対処法
iPhoneのバッテリー表示がおかしい時の対処法をご紹介していきます。
1-1.電池残量を%表示にする
現状のiPhoneのバッテリー残量を正確に把握するためにもバッテリー残量表示がパーセントになっていない場合は、まず、パーセント表示を追加します。
設定→バッテリー→バッテリー残量(%)でパーセント表示を追加することができます。
1-2.時刻のズレが原因の場合がある
改善の見込みは薄いかもしれませんが、過去にあった問題として、時刻を手動で設定すると、バッテリー表示がおかしくなる事例がありましたので、念のため紹介しておきます。
iPhone 6s または iPhone 6s Plus のバッテリー残量 (%) が更新されない場合
iPhone 6s または iPhone 6s Plus で時刻を手動で変更した後、または旅行の際に時間帯を変更した後で、バッテリー残量 (%) が更新されなくなった場合の対処法をご案内します。この問題は、デバイスを iOS 9.3 以降にアップデートすれば解決できます。
現行のiOS10以降であれば、起こりにくい問題かと思います。
1-3.強制再起動でバッテリー表示の問題を改善できるか確認する
iPhoneのバッテリー表示がおかしい場合に簡易的に行える対処法として、強制再起動があります。
強制再起動を行う前には、念のためiPhoneのバックアップを確認してから行うようにしてください。
強制再起動をしたタイミングで何かしらの問題が発生しリカバリーモードから起動できなくなったといったトラブルも今までに御座いましたので、バックアップを固めてから行ってください。
1-4.iOSアップデートを行う
もし、お使いのiPhoneのiOSが最新でない場合は、アップデートを行うことで、バッテリー表示がおかしい問題を改善できる可能性があります。
iOSアップデートも何かしらの問題によってリンゴループやリカバリーモードが発生する可能性がありますので、iOSアップデート前には、バックアップを行ってください。
1-5.バッテリーリフレッシュを行う
iPhoneのバッテリー表示がおかしい場合にバッテリーリフレッシュがオススメといったブログメディアをお見かけしますが、
バッテリーリフレッシュはオフィシャルな対処法ではありません。
バッテリーリフレッシュをやるメリットはバッテリーの正確な%(数値)が認識できるようになるとのことです。
やり方を知りたい方のためにお伝えいたしますと、
- iPhoneを100%まで充電する
- バッテリーがゼロになるまで使い切る
画面の明るさをMAXにして、動画を再生し続ける - 再度100%まで充電をする
をやることで、バッテリーの表示が正確な表示に戻るとのことです。
1-6.初期化で改善するかを確認
まだiPhoneのバッテリー表示がおかしいという問題を改善できない場合は、iPhone本体を初期化することで改善できる場合があります。
iPhoneの初期化は、DFUモードによる初期化を実施されることをオススメ致します。
1-7.バッテリー診断を行う
DFUによる初期化を行ってもバッテリー表示がおかしいという問題を改善できない場合は、
iPhoneのバッテリーそのものが劣化または消耗をしていて残量表示が正しく出来ていない可能性があります。
バッテリー診断のやり方をやって頂き、バッテリーが劣化または消耗をしていると判断が出た場合のみ、バッテリー交換修理を行うことが可能です。
バッテリーの劣化または消耗が原因でバッテリーの表示がおかしいという問題が大半はバッテリーを新しいものへ交換することで表示の問題を改善することを確認しています。
1-8.バッテリー使用状況テストを行う
iPhoneのバッテリー診断を行ったがバッテリーの劣化や消耗を確認できなかった場合は、
もうひとつのバッテリー診断であるバッテリー使用状況テストを依頼してみるのも手かと思います。
初期化を実施したiPhoneでバッテリー使用状況テストを行い明らかにバッテリーの変動で異常が確認出来ましたら修理の提案が出てくるかと思います。
2.iPhoneの電池残量が急に1%なる場合とは
iPhoneの電池残量が急に1%になるという現象の原因は、多く分けて2つになります。
- バッテリー交換が必要な消耗状態にある
- iOSシステム上の表示バグ
が考えられます。
iPhoneの電池残量が急に1%になる不具合の解消方法としては、
- 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」が「サービス」か確認する
- 強制再起動をしてみる
- iPhoneのiOSアプデを試みる
- 本体を初期化してみる
があります。
「バッテリーの状態」が「サービス」表示であれば、要バッテリー交換のiPhoneになりますので、交換することで急に1%表示になるという問題を解決することができます。
「バッテリーの状態」が「サービス」ではない場合は、強制再起動→iOSアプデ→初期化の順に試しみて改善できるかを確認してください。
稀にiPhoneをiOSアプデや初期化をすることで、「バッテリーの状態」が「サービス」表示に変化することがあります。表示が変わればバッテリー交換を受けることが可能になります。
初期化をしてみて、1%問題を改善できない場合は、Appleの修理店もしくはアップルサポートセンターにTELされることを推奨します。
3.iPhoneのバッテリー表示おかしい時の対処法まとめ
iPhoneのバッテリー表示がおかしいといったトラブルを僕が対応するなら以下の流れで提案をします。
- バックアップは取ってありますか?
- iOSは最新にしてありますか?
- バッテリー診断を行いましょう
- 劣化や消耗を確認したら、
- バッテリー交換を行いましょう
- バッテリー消耗や劣化が確認できない場合は、
- バッテリー使用状況テストを行いましょう
- 初期化を行ってもいいですか?
バッテリー交換&初期化後2,3日ほど様子を見ても改善ができない場合は、バッテリー表示の問題バッテリー以外の箇所の故障により発生する場合がありあす。その場合は修理または本体交換の対応を提案になってくるかと思います。
- 修理を安くしたい方
- iPhoneのデータを消さずに修理をしたい方
- バックアップが取れない方
- iPhoneの保証が切れている方
- AppleCare+に未加入の方
- 買い替えまでiPhone安く延命したい方
↑上記の方におすすめの修理サービスです。