2/27追記：iPhone6sのバッテリー交換プログラムに
関する最新の記事は、『iPhone6s』バッテリー無償交換プログラム段取り20個総まとめ！
でまとめてありますので、ご参照くださいませ。
先週末からようやく
iPhone6sの交換プログラム発表後
すぐに在庫の注文をされた方の
バッテリー在庫が入荷してきました。
iPhone6sの交換プログラムが
11月20日に
発表されてから
3週間ほど経ちますが、
毎日
iPhone6sで
シャットダウンする問題
の問い合わせが
圧倒的に多いです。
1週間ほど
iPhone6sが突然シャットダウン
してしまう問題に対する
バッテリー交換プログラムを
実際に修理対応して、
よくあるトラブルの事例や
トラブルを回避するために
事前に知っておくべき情報を
解説していきたいと思います。
1.iPhone6s交換プログラム-2016年12月11日現在
2.iPhone6sバッテリー交換での問題事例
3.iPhone6s交換プログラムトラブル回避例
4.iPhone6s電源が落ちる問題の追記
4-1.2016.12.14追記
4-2.2016.12.15追記
5.iPhone6sバッテリー在庫/12月25日現在
6.2016/12/27追記:適用対象外のiPhone6sが電源落ちる場合
7.2017/01/18追記：iPhone6sリコールなんだけど画面ヒビで対象外な件
8.2017/02/27追記：『iPhone6s』バッテリー無償交換プログラム段取り20個総まとめ！
1.iPhone6s交換プログラム-2016年12月11日現在
2016年12月11日現在の
iPhone6s交換プログラムの状況です。
1-1.iPhone6sバッテリー在庫状況
iPhone6sの
シャットダウン問題に
対するバッテリー交換プログラム
でのバッテリー在庫が
毎日少しずつ入荷はしていますが、
私が所属している拠点でも
余剰のバッテリー在庫は
まだ足りません。
2週間前から既に予約で
待たれている方の分で埋まります。
なので
当日、お店に行って
すぐのバッテリー交換
対応はできないと思います。
まずは、
バッテリー交換の
予約を申し込むことで
(来店でのみ対応可、電話は不可)
バッテリーを取り寄せる事が可能です。
実際にバッテリー交換が
出来るまで待つ時間の目安としては、
2週間超の期間が
かかりますので注意が必要です。
※地域によって期間は変動します。
バッテリー取り寄せで
かかる長期的な納期を
回避する方法は後述します。
1-2.iPhone6sバッテリー修理時間の目安
来店での
iPhone6s交換プログラムによる
バッテリー修理の時間は、
修理開始までの待ち時間を含めても
最短2時間半前後、最長3から4時間半を
覚悟してスケジューリング
されることをオススメ致します。
なぜバッテリー交換で
来店してから修理完了まで
3時間以上も時間がかかるかですが、
後述します、
スムーズに修理が
進まなくなるパターンが発生するか
単純に
バッテリー交換の数が多くて
システム上
対応しきれないからです。
2.iPhone6sバッテリー交換での問題事例
実際にあった
iPhone6sのバッテリー交換で
起こり得るトラブルの事例を
とりあげていきます。
2-1.シャットダウン問題が改善できない場合がある
iPhone6s
修理をしていて、
私の感覚上、
9割ほどの
iPhone6sは改善されてると
思うのですが、
残り1割くらい
改善しないiPhone6sが
いるのも事実です。
シャットダウンの問題を
改善できない原因は
複合的な要素がありますので
断定することは難しいのですが、
バッテリー交換をしても
改善ができないiPhone6sは
本体まるごと新しいものと
交換する手続きに変わります。
2-2.6sバッテリー交換で他に不具合が出る場合がある
iPhone6sに
新しいバッテリーをつけると
不具合が出るが、
元のバッテリーに戻すと、
不具合が治まるといった場合もあります。
具体的には、
充電が全く進まない
といったことがありました。
この場合、
iPhone6s本体側の不具合なのか
新しいバッテリーの不具合なのか
検証が必要なので、
まず
iPhone6s本体の初期化を
実施しますが、充電は増えず、
別の新しいバッテリーを
試してみますが、
やはり、充電は増えず、
バッテリー交換をすることで
別の問題が出てきてしまう場合は、
やはり本体を丸ごと
新しいiPhone6sと交換する
といった対応が必要になってきます。
2-3.6s交換プログラムの対象はバッテリーのみ
- 前述したバッテリー交換をしても
シャットダウン問題が
改善できない場合がある と - 6sバッテリー交換で
他に不具合が出る場合がある で
ご紹介したように
バッテリー交換で改善できない
または、バッテリー交換が出来ない
状況に変わってきた場合には
新しいiPhone6sと本体交換に
対応が変わってくるというお話をしました。
ここでの
問題点としては、
iPhone6sの交換プログラムで
無償での対応が可能な範囲は
バッテリーのみが
可能であるということです。
本体交換の金額
無償交換なのか
有償交換なのかは
iPhone6sの
保証状況によって
左右されてしまいます。
1年間の製品限定保証の期間内
またはAppleCare+の期間内であれば、
無償での本体交換対応が可能ですが、
保証期間が
過ぎてしまっている場合は、
32400円がかかりますので注意が必要です。
2-4.損傷や破損があると交換プログラムできない
注：画面のひび割れなど、
バッテリーの交換に
支障をきたす損傷がある場合は、
そちらを先に修理する必要があります
(場合によっては別途修理料金
がかかることがあります)。
損傷や破損のある
iPhone6sは交換プログラムの
対象外なのですが、
(損傷箇所がない状態のiPhone6sでないと不可)
損傷箇所を直さなくて良いから
バッテリーだけ交換してくれ
という問い合わせが多いです。
画面が割れている
iPhone6sの場合ですと、
画面修理の金額がかかります。
- AppleCare+加入ありの場合は
3,400 円 (税別) - AppleCare+加入ナシの場合は
12,800 円 (税別)です。
修理の仕様がない損傷
本体の湾曲や水濡れが
あった場合ですと、
有償での
本体交換の
32400円に
なります。
3.iPhone6s交換プログラムトラブル回避例
iPhone6s交換プログラムで
起こり得るトラブルの例としては、
- 来店したけど、
在庫がなく2週間ほど
待たないといけない - 来店から修理完了までの
時間が3時間超えと長すぎる - バッテリー交換で
対応できず有償での本体交換パターン
が最たるところだと思います。
バッテリー交換で
有償での本体交換になるかは、
実際に修理を開始してみないと
分からないので、
今回は、
ある程度事前に回避可能な
時間に関わるトラブルについての
対処法を説明していきます。
3-1.エクスプレス交換してしまう
まずは、
お使いのiPhone6sで
AppleCare+に
入っているかどうかを
確認してAppleCare+に入っていた場合は、
エクスプレス交換を
利用されることをオススメします。
エクスプレス交換サービスとは？
iPhone がいつも手元にないと困る、
すぐに交換してほしい、
という方に便利なサービスです。お申し込みになりますと、
指定の配送業者が
iPhone の交換機をすぐに
お届けにあがりますので、
それと引き換えにご自分の
iPhone を配達員にお渡しください。
シャットダウンの問題に
対象のiPhone6sでしたら、
iPhone本体に破損が無ければ、
無償で本体交換が可能ですし、
交換にかかる時間も
2週間と待たなくていいですし、
修理をして
3時間も待つということも
しなくてすみます。
エクスプレス交換なら
お申込みから2-3営業日で
対応が可能です。
3-2.配送で修理を依頼する
お使いのiPhone6sが
AppleCare+に加入していない場合は、
配送での修理を行う方法もあります。
エクスプレス交換との違いは、
エクスプレス交換は
交換用の新しいiPhoneが自宅に届き、
故障したiPhoneを配送業者へ渡しますが、
配送修理の場合は、
修理に出して修理が完了したら
修理品が戻ってくるといったものです。
修理に出している間、
iPhoneが手元から無くなってしまうので、
昔使っていた
同じキャリアのiPhone5以上の
iPhoneをお持ちの場合は、
simカードを旧端末に入れ替えたのち
iPhone6sを配送修理の依頼をかければ
スムーズかと思います。
旧端末をお持ちでない場合は、
お使いのキャリアへ代替え機を
借りる手配をされることをオススメ致します。
手配の仕方としては、
いきなりお近くの
キャリアショップへ
行くのではなく、
事前にお電話で
最寄りのどこのキャリショップが
代替機の貸出を行っている店舗なのか
そもそも貸出機の在庫があるかどうか
確認をしてからお店へ行かれることを
オススメ致します。
3-3.交換時期をズラしてみる
配送修理も
エクスプレス交換も
自宅でiPhoneを受け取ることが
出来ないから店舗で対応して欲しい
という方もいらっしゃると思います。
iPhone6sのシャットダウン
問題に悩んでいる方は、
交換時期をズラすなんて
耐え難いと思いますが、
現状ですと、
2週間前後の
取り寄せ期間がかかるのと
交換プログラム
駆け込み需要からの
3時間待ちとなっています。
シャットダウンが
気にはなっているが
頻度が少ない方は、
交換時期を1ヶ月ほど
ズラすだけで大分マシだと思います。
3-4.スペシャリスト権限以上とやり取りする
どうしても
早急に店舗で
交換をしたい場合、
または、
保証期間が過ぎてしまっている
iPhone6sで
バッテリー交換をしても
改善できず、有償での本体交換に
納得がいかない場合などは
Appleサポートへ
お問い合わせしたのち
スペシャリストの権限以上の方と
お話をしてCSコードを発券されることを
オススメ致します。
4.iPhone6s電源が落ちる問題の追記
4-1.2016.12.14追記
ごく一部の iPhone 6s が
突然シャットダウンする
(電源がオフになる) 場合があることが判明しました。
ごく一部の iPhone 6sとは何だったのか？
ごく一部どころじゃない。
バッテリー交換修理の数が多すぎ！
バッテリー交換修理の予約と
当日修理の件数が多すぎて、
おそらく、画面割れとか
水没で当日修理したい人が
修理が出来ていない問題と
バッテリー修理が
時間かかりすぎ問題についての解説です。
4-2.2016.12.15追記
iPhone6sバッテリー交換40分以内とかマジ無理ゲーな件
タイトル通りなのですが、
40分以内で終わらせろっていう話なんですが、
どうやっても1時間前後かかる無理ゲーな件。
iPhone6sバッテリー交換修理を
40分でやらないといけない修理工程を
写真付きで解説しました。
2017/02/28追記:40分前後に短縮できました。
5.iPhone6sバッテリー在庫/12月25日現在
iPhone6s電源落ちる問題の
バッテリー在庫状況ですが
私の拠点ですと、
具体的な在庫数までは、
述べられませんが、
12月前半のような
バッテリー交換が
いつになるか分からない
といった問題は
解消されつつあります。
現在、
1日に50台くらい
iPhone6sの
バッテリー交換修理を
ここ1週間くらい
対応してきまして
1日50台ペースが
年末までいくとすると
年内までは在庫は
持つのではないかなー
と思われます。
あくまで
私の拠点の話になりますので、
実際のバッテリー在庫が
あるかどうかは、
最寄りの修理拠点に
確認してみてください。
6.2016/12/27追記:適用対象外のiPhone6sが電源落ちる場合
対象外のシリアル番号の
iPhone6sでも
電池残量があるにも関わらず
電源が落ちる現象が
起きてしまっている場合には
どんな対応方法が
あるのかをまとめました。
7.2017/01/18追記：iPhone6sリコールなんだけど画面ヒビで対象外な件
リコール対象のiPhone６ｓだが画面にヒビがあってバッテリー交換が対象外になってしまうという来店の方が意外と多いのですが、リコールiPhone6sが対象外になってしまった場合の現実的な対処法を解説しました。
8.2017/02/27追記：『iPhone6s』バッテリー無償交換プログラム段取り20個総まとめ！
2017/02/27段階で追加されたiPhone6sバッテリー無償交換に関する情報は、
『iPhone6s』バッテリー無償交換プログラム段取り20個総まとめ！へまとめてあります。
Error, group does not exist! Check your syntax! (ID: 6)
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