お使いのiPhone8が突然再起動する、画面がフリーズする、iPhoneをオンにできない
という問題でお悩みの方はロジックボード交換プログラムで対象シリアルであれば、
無償修理を行うことが可能です。
今回は、iPhone 8ロジックボード交換プログラムの対象であるかどうかの調べ方と、スムーズに修理を依頼する方法ご紹介していきます。
1.iPhone 8 ロジックボード交換プログラムとは
iPhone 8 ロジックボード交換プログラムとは
ごく一部の iPhone 8 に、製造上の欠陥があるロジックボードが含まれていることが判明しました。当該の iPhone 8 では、突然再起動する、画面がフリーズする、iPhone をオンにできないなどの症状が見られることがあります。Apple では、対象となる iPhone 8 を無償で修理いたします。
この問題が確認されているのは、2017 年 9 月から 2018 年 3 月までの間に、オーストラリア、中国、香港、インド、日本、マカオ、ニュージーランド、および米国で販売された iPhone 8 です。
2.iPhone 8 ロジックボード交換プログラムの適用条件とは?
- 交換プログラム対象のシリアル番号のiPhone8である
- 最初の小売販売日から 3 年間
- iPhone本体に水濡れや湾曲がない(無償の条件)
- 画面のガラス割れ、ヒビ割れがない(無償の条件、損傷箇所を有償修理したのちに交換プログラムが適用される)
※小売販売日は新品で購入したiPhoneは購入した日になりますが、中古で購入したiPhoneは最初の持ち主が購入した日付が起算日になりますので注意して下さい。
iPhone8のシリアル番号が対応しているか確認する方法
「設定」→「一般」
「情報」→「シリアル番号」を長押しコピー
ページに記載のシリアル番号を入力する欄にiPhoneのシリアル番号をペーストして確認します。
シリアル番号を入力して左側のような薄赤色の枠が表示された場合は、iPhone8ロジックボード交換プログラムの対象外になります。右側は対象のシリアル番号の時の表示になります。
「入力されたシリアル番号は本プログラムの対象となる可能性があります。以下のいずれかのオプションをお選びください。」といった文言になります。
シリアル番号が対象だからといって必ずしも突然再起動したり、フリーズするという機種ではありません。現段階では購入から3年間が対象になりますので、AppleCare+の2年間が過ぎた後に症状が発現した場合にはこのプログラムを使って無償修理を受けることが可能です。
3.iPhone8の交換プログラムはどこで受付できるの?
iPhone 8 ロジックボード交換プログラムは
店頭での受付ですとApple StoreまたはカメラのキタムラやビックカメラなどのApple正規サービスプロバイダで承ることが可能です。
オンラインや電話ですと、アップルサポートで承ることができます。
4.交換プログラムの事前準備は?
iPhone 8 ロジックボード交換プログラムでやっておきたい事前準備としては以下になります。
- バックアップをとっておく
- iPhoneを探すをオフにする
- 壁紙を変えておく
順番にご説明します。
4-1.iPhone8のバックアップを取る
iPhoneのバックアップのとり方は以下を参考にしてください。
4-2.iPhoneを探すをオフにする
iPhoneを探すがオンになっている方は、以下を参考にオフにしてください。
4-3.壁紙を変えておく
iPhoneの診断を行う際にユーザー様のiPhoneのロック(パスコード)を開く必要がありますので、ロック解除の画面が見られて恥ずかしい壁紙にされている方は変えておくことをオススメします。
5.まとめ
今回の記事では、
iPhone 8 ロジックボード交換プログラムでスムーズに修理する方法についてご紹介しました。
現状はiPhone8を購入してから3年間の期間有効ですが、サイレントで期間が短くなっている場合もありますので、
今回の交換プログラムで対象のシリアル番号だった方は早めに交換されることをオススメ致します。
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