iPhoneSEの電源が入らない原因と5つの対処法【図解や動画】で解説【2019年2月版】

iPhoneSEの電源がいきなり入らなくなるとゲームができないネットも出来ない、You TubeやLINEも出来ないととても不便でお困りだと思います。

iPhoneSEの電源が入らない原因は

  • iOSなどのソフトウェアが原因で電源が入らない
  • iPhoneSEの基盤の故障で電源が入らない
  • 水濡れがありiPhoneSEの電源が入らない
  • 落下させてしまい衝撃によりiPhoneSEの電源が入らない
  • 本体の湾曲によりiPhoneSEの電源が入らない

などが想定されます。

また、iPhoneSEの電源が入らない時の対処法は、

  • iPhoneSEの通電確認、充電チェックをする
  • 対処の前にiPhoneSEのバックアップを確認する
  • iPhoneSEの強制再起動を行う
  • DFUによるiPhoneSEの初期化を行う
  • iPhoneSEの本体交換サービスを受ける

があります。

電源が入らないiPhoneSEの対処法で改善ができない場合は、

iPhoneSEの修理が必要になりますので、

  • iPhoneSEの保証を確認
  • 保証状況から修理金額の決定
  • iPhoneSE本体に外損がある場合は金額が変わる
  • iPhoneSEの修理予約をする
  • 代替え機が必要になる場合あり
  • iPhoneSEを探すをオフにする

という流れになってきます。

この記事ではiPhoneSEの電源が入らない時の原因と対処法について解説していきます。 「目次から探す」以下をタップすると知りたい情報へジャンプできます。

1.iPhoneSEの電源が入らない症状を解説

iPhoneSEの電源が入らない状態とは、 本体が通電しておらずまったく起動が不能な状態を指します。 iPhoneSEを充電してみたり、サイレントスイッチを操作したり、電話がかかってきたときにiPhoneSE本体から音が鳴ったり、バイブが動作する場合は、画面が真っ暗な状態になりますので

iPhoneSEの画面が真っ暗になってしまう原因と対処法をご参照ください。

2.iPhoneSEの電源が入らなくなる原因とは?

iPhoneSEの電源が入らない場合は下記の原因が考えられます。

  • iOSなどのソフトウェアに原因がある
  • 基盤の故障が発生している
  • 水濡れにより通電できない状態にある
  • 落下させてしまいiPhoneSEの電源が入らない
  • 本体の湾曲により結果的に基盤が損傷してしまい電源がつかない

などがiPhoneSEが電源が入らなくなる原因としてあります。

3.電源が入らないiPhoneSEへの効果的な対処法とは?

iOSなどのソフトウェアが原因で電源が入らない状態になってしまっているiPhoneSEでしたら、 ソフトウェアの問題をクリアにすることで電源が入らない状態を改善できる可能性があります。

これから行う対処法を行うとiPhoneSEのデータは消失してしまいます(強制再起動でも消失する可能性はあります)。

電源が入らないiPhoneSEを改めてバックアップを作成することはできませんが、過去にバックアップを取ったかどうかを把握しておくと、心理的負担が和らぐと思いますので以下の記事を参考に過去のバックアップを確認しておくことをオススメ致します。

iPhoneの過去のバックアップを確認する方法

3-1.iPhoneSEを30分間充電をする

iPhoneSEの電源が入らない場合は、まずiPhoneSEを30分間充電を行います。最低でも30分間充電することにより、正常に起動が確認できるiPhoneSEでしたら通電確認ができます(1時間の充電はいらないです)。30分間充電してみてもiPhoneの通電が確認できない場合は、システム的な問題がiPhoneの起動障害になっていて起動できない場合がありますので、強制再起動やiPhoneSEの初期化を実施する流れになります。

iPhoneSEの通電を確認する方法としては、サイレントスイッチの操作や充電した時の振動を確認する、電話を受電してみて振動や音があるかになります。反応を確認できない場合は強制再起動を実施します。

3-2.iPhoneSEの強制再起動を行う

iPhoneSEの強制再起動を行うことで、iOSやソフトウェアの問題が深刻ではない場合は、 iPhoneSEの電源が入らない状態という問題は改善できる可能性があります。

iPhoneSEの強制再起動のやり方は「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に10秒長押しします。iPhoneSEの上部についているボタンが「スリープボタン」になります。それと「ホームボタン」を同時に押し込んでください。

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長押ししていると、下記の画面が出てきます(通電復活ができた場合)が、無視します。

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さらに待つと、 リンゴマークが出くればOKです。指を離し、iPhoneSEが起動するのを待ちます。

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強制再起動で画面がつき、起動するのであれば一時的なソフトウェアの問題であったと考えられます。

強制再起動で電源が入らないという問題が改善できない場合は、iPhoneSEとパソコンを付属のケーブルで接続して行う、iPhoneSE本体の初期化が有効な改善方法として提案できます。

3-3.DFUモードを使いiPhoneSEの初期化を行う

DFUモードの初期化はiPhoneのソフトウェア初期化(リカバリーモード)よりさらに深い階層から実施できる初期化になります。ソフトウェアの表層を初期化できるリカバリモードよりも、より広い範囲でiPhoneを初期化したい時に有効な手段になります。

DFUモードによる初期化を行うことでiPhoneSEに保存されている全てのデータが消えますので注意してください。 まずはお使いのパソコンに最新のiTunesをインストールしてください。

DFU復元のステップは

①パソコンとiPhoneをライトニングケーブルで接続
②iTunesを起動
③「スリープボタン」と「ホームボタン」を長押し
④押したまま6秒で画面が消える
⑤そのまま4秒経過したら、「スリープボタン」を離す
⑥「ホームボタン」を押した状態のまま6秒経つと⑦リカバリーのポップアップが出るので、
⑧復元と更新へと進めばDFUへ入ります。

参考:DFU復元

DFUモードのやり方【パスコード忘れ対策】

 

4.電源が入らないiPhoneSEの修理前に確認したい6つのこと

[box class=”red_box” title=”修理が必要なiPhoneSEの例”]

  • ソフトウェアの問題を クリアにしても改善できなかった 電源がつかないiPhoneSE
  • 基盤の故障で電源がつかない
  • 水濡れがありiPhoneSEの電源がつかない
  • 落下させてしまいiPhoneSEの電源がつかない
  • iPhoneSE本体の湾曲により電源がつかない

[/box]

は、修理対応が必要なiPhoneSEになってくるのですが、 電源が入らない状態のiPhoneSEを修理に出す時に必要な6つの確認しておくべきことを解説していきます。

4-1.本体の背面にあるIMEI番号から保証を確認する

電源が入らない状態のiPhoneSEの保証状況を確認します。 まず、IMEIを調べます。iPhoneSEのIMEI番号は本体背面のiPhoneという文字の下にあります。3桁区切りで覚えると入力がしやすいです。

把握したIMEI番号をiPhoneの保証確認サイトに打ち込みをして確認できます。

上記の場合ですと、iPhone本体の設定からIMEIを確認していますが、電源が入らない場合ですと「設定」から確認することはできない為、本体背面のIMEIから確認をしてください。

打ち込み後に表示されるiPhoneの保証結果の画面についての説明は、「保証確認の画面で表示される保証の種類と保証状況の見方について」をご参照ください。

また背面のIMEIが薄くなってしまい読み取りが判別できない場合は、

アップルIDを使ってIMEIを確認する方法や、iTunesのバックアップデータからIMEIを確認する方法購入時の本体の箱を使ってIMEIを確認する方法などからIMEIを把握することが可能です。

4-2.電源が入らないiPhoneSE修理の金額はいくら?

AppleCare+期間内または1年の製品保証期間内であれば、無償での交換が可能ですが、どういう場合に有料での対応になるのかをご説明していきます。

4-2-1.保証期間が過ぎてしまっている場合

ソフトウェアの問題をクリアにしても改善できなかった電源が入らないiPhoneSE 基盤の故障で電源が入らない といった自然故障による不具合であっても、有償での本体交換の金額は発生してきますので、注意が必要です。

iPhone本体の保証期間は期間内にあるが、電源が入らない原因として以下の故障が見受けられる場合は、有償での対応になります。

  • 水濡れがありiPhoneSEの電源が入らない
  • 落下させてしまいiPhoneSEの電源が入らない、明らかな打痕や筐体のエグレが見受けられる場合
  • 本体の湾曲により電源が入らない、平行な場所に置くと本体にぐらつきがある

iPhoneSEの有償での本体交換の金額は、32832円になります。

4-3.iPhoneSE故障時に貸出機はあるのか?

電源が入らないiPhoneSEを修理に出す場合に貸出機は必要なのか? ということですが、基本的には貸出機は不要でiPhoneSEの在庫があればその場で本体交換サービスを受けることが可能です。

しかし、iPhoneSE本体を診断してみて予期していない故障(不正修理を受けていないが不正修理の跡が見受けられる、バッテリーに燃焼痕が見受けられるなど)の事由が見つかった場合などは、預かりでの修理になる場合がありますので、不安な方はご自身で代替え機を用意しておくことをオススメ致します。

iPhoneの代替え機を用意する方法は、「iPhoneの修理で代替機を借りる方法と代替機が必要な場面とは?(au/ドコモ/ソフトバンク)」を参照してください。

4-4.電源が入らないiPhoneSEはどこで修理をするのか?

電源が入らない状態のiPhoneSEを修理ができる場所は、大きく分けますと、 直営店のApple Storeと正規代理店のApple正規サービスプロバイダがあります。 Apple Storeの店舗数は、全国7店舗で内訳は、宮城県1店舗、東京都3店舗、愛知県1店舗、大阪府1店舗、福岡県1店舗であるのに対し、 正規サービスプロバイダでしたら、全国に100店舗以上ありますのでApple Storeよりも比較的身近でApple Storeと同等の修理サービスを受けることが可能です。

全国の正規サービスプロバイダ一覧

4-5.iPhoneSE修理の予約は必要なのか?

Apple Storeの修理サービスが受けられるGenius Barは完全予約制になります。 Apple Storeの場所と時期によっては、3日先でないと予約が取れないという混雑状況なので 正規サービスプロバイダですと、当日来店で修理が出来る拠点もありますが、やはり同様の混雑状況の可能性がありますので、 予約されてからお店に行かれることをオススメ致します。 修理の予約はビックカメラカメラのキタムラクイックガレージが予約を承っています。

4-6.iPhoneを探すをオフにする

電源が入らない状態のiPhoneSEを修理に出す場合は、 iPhoneを探すというセキュリティの機能をオフにする必要があります。

iPhoneを探すをオフにするやり方は「iPhoneを探すをオフにする4つの方法」を参考にしてください。

5.まとめ:あなたに必要な行動ステップとは?

iPhoneSEの電源つかない状態になってしまった時にあなたが取るべき行動は、

  1. iPhoneSEの バックアップ状況を確認する
  2. 30分間の充電をする
  3. 強制再起動を試す
  4. DFUによる本体初期化を試す
  5. 改善できない場合は修理を視野に入れる
  6. Phoneの保証を確認する
  7. 修理を依頼する場合はお店を予約する
  8. iPhoneを探すを オフにする
  9. 本体を持参して来店する

といった流れがスムーズに解決することが出来るかと思います。

6.[追記]修理をすると損してしまう条件とは?

場合によっては修理をすると、金銭的に損をしてしまう場合があります。 修理をすると損をしてしまう条件などは、「iPhoneの修理より機種変更がベターな4つの条件とは?」をご参照ください。

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