macのキーボードショートカット
「command」+「Qキー」を押した瞬間に
ブラウザが全閉じしてしまいやってしまったー
となってしまったことはありませんか?
よく多用する
「command」+「Wキー」の隣が
「Qキー」というのが誠に厄介なのであります。
初めてMacを使われた方は、
びっくら仰天される方が多いのですが、
今回は「command」+「Qキー」問題を
解決するための2つの方法を紹介していきます。
「command」+「Qキー」をアプリで変更する
「QBlocker」アプリを使う方法
「command」+「Qキー」をアプリごとに変更(制御)する
アプリごとの設定を変更する方法
「command」+「Qキー」をアプリで変更する
Macアプリを使った変更方法を紹介していきます。
「QBlocker」アプリを使う方法
キューブロッカーという名前の通りなのですが、
「command」+「Qキー」を押したら
全閉じになってしまう問題を食い止めるぜ。
というアプリになっています。
設定方法は
まず、「QBlocker」アプリをダウンロードします。
「Download QBlocker」をクリックするとdmgファイルのダウンロードが始まります。
dmgファイルをダブルクリックして起動します。
アプリケーションフォルダにドラッグ・アンド・ドロップで入れます。
アプリケーションフォルダを開き、
「QBlocker」アプリをクリックして起動します。
次の「Almost There…」で「Open System Preferences」をクリックします。
「セキュリティとプライバシー」のプライバシーの「アクセシビリティ」に「QBlocker」が薄く見えます。
「変更するにはカギをクリックします。」をクリックします。
「ロックを解除しようとしています。」は「ロックを解除」をクリックします。
カギを解除すると、「QBlocker」にチェックを入れることが出来るようになりますので、チェックを入れます。
チェックを入れましたら、「変更できないようにするにはカギをクリックします。」をクリックします。
「変更するにはカギをクリックします。」に戻っていればOKです。
赤枠の中のアイコンがMacのメニューバーに表示されていれば、
「QBlocker」が起動していることを指します。
この状態で起動しているアプリやブラウザ上で、
「command」+「Qキー」を押すと
「Hold ⌘Q To Quit」と表示され
即座に開くことは止めることが可能です。
(正確には長押しで閉じるになっています。)
「command」+「Qキー」をアプリごとに変更(制御)する
前項目では、
「QBlocker」アプリを使って、
「command」+「Qキー」問題を解決する方法をご紹介しました。
この項目では、アプリではなく、
Macのシステム環境設定から
ショートカットキーの割当を変更するやり方を紹介していきます。
アプリごとの設定を変更する方法
ショートカットキーの割当を変更するやり方は、
すべてのアプリをまとめて一括設定というのが無いので、
「command」+「Qキー」で全閉じしてしまうと
もっとも困りそうなブラウザなどを設定されると良いと思います。
GoogleChromeを例として説明します。
「システム環境設定」から「キーボード」をクリックします。
「ショートカット」をクリックします。
「アプリケーション」→「+」の順にクリックします。
「全アプリケーション」をクリックします。
「Google Chrome」を選択します。
「メニュータイトル」の欄を Google Chrome を終了 とコピペしてください。
「キーボードショートカット」は「Option」+「command」+「Qキー」にしました。
「追加」をクリックします。
「Google Chrome を終了」という項目が追加されていればOKです。
この作業の注意点としては、
「メニュータイトル」で入力する文字列(赤枠内)が
「Google Chrome を終了」の文字列の中の”スペース”や”大文字””小文字”が
完全に一致で入力が出来ていませんとまったく動作しませんので注意が必要です。
「メニュータイトル」へ入力しても、ちゃんと動作しない場合は、
スペースが全角になっていないか確認しましょう。
GoogleChromeの他のFirefoxやSafariでも
同様の進め方で設定が可能です。
「メニュータイトル」でコピペする文字列は下記をコピペして頂ければと思います。
Google Chrome を終了
Firefox を終了
Safariを終了
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