iPhone6/6 Plusが
故障してしまった時に
修理ってどうすればいいの?
- どこに行けばいいの?
- 保証は使えるの?
- お金がいくらかかるの?
- 修理期間はどれくらいかかるの?
- 貸出機は出るの?
といった
よくある疑問点を
解説していきます。
1.iPhone6/6 Plus修理はどこで出来るの?
2.iPhone6/6 Plus修理で予約は必要なのか?
3.iPhone故障の種類とタダか有料なのか
4.iPhone6/6 Plusの保証と期間を調べる
5.iPhone6/6 Plus修理の料金とは?
6.iPhone6/6 Plusの修理期間と代替機
7.iPhone6/6 Plusの交換プログラム系
8.iPhone6/6 Plus修理前の必須準備とは?
9.iPhone6/6 Plus修理ガイドまとめ
1.iPhone6/6 Plus修理はどこで出来るの?
iPhone6/6 Plusを
修理する方法は
下記の6パターンが考えられます。
- Apple Store(アップルストア)
- Apple正規サービスプロパイダ
- ネット&電話経由(配送修理)
- ※ソフトバンクショップ
- ※auショップ
- ※ドコモショップ
各修理拠点に
ついて解説していきます。
1-1.Apple Store(アップルストア)
iPhone6/6 Plusの修理ができる場所として
Apple Store(アップルストア)は
Apple修理の直営店になりますので、
直営店での
修理のメリットは、
iPhone6/6 Plusで行える
修理サービスの幅が広いのと、
後述しますApple正規サービスプロバイダに
比べて修理期間を短く済ませることが
できることと、
修理の金額が安くなる場合があります。
修理サービスの幅の広さと
修理期間と金額の違いが
Apple Store(アップルストア)の
強みですが、修理の拠点数は
全国で7店舗しかありませんので、
Apple Store(アップルストア)で
修理サービスを受けられる方は
東京や大阪など首都圏が
近い方に限られてしまう点が
デメリットかと思います。
Apple Storeの
修理拠点数をカバーするものとして
Appleの認定を受けた
お店だけが看板を掲げられる
Apple正規サービスプロバイダが
あります。
1-2.Apple正規サービスプロパイダ
Apple正規サービスプロバイダとは、
全国に拠点数が多い会社ですと、
カメラのキタムラ(全国59店)
ビックカメラ(全国26店)
クイックガレージ(全国11店)
などが
運営している、
Appleから認定を受け、
Apple Store(アップルストア)と
同等の修理サービスを受けられる
修理拠点になります。
Apple Store(アップルストア)での
修理と異なる点は、
画面の修理
例えば、
iPhone6/6 Plusが
- 画面がひび割れた
- 画面が真っ暗になった
- タッチパネルが反応しない
- 画面が勝手に反応するなど、
画面に関するトラブルで
画面の修理が必要と判断された場合に、
Apple Store(アップルストア)は、
Appleから画面の修理パーツの
供給をされているので、
iPhone6/6 Plus用の
画面パーツの在庫があれば
即日で
画面の修理を実施することが
可能ですが、
Apple正規サービスプロバイダは
Appleから画面の修理パーツの
供給がありませので、
画面の修理を行う場合は、
iPhone6/6 Plusを一度
お預かりをして
修理センターに送っての
修理となりますので、
修理が完了するまでに
最長1週間ほど日数がかかります。
画面修理ができないほど
破損しているものや、
修理をしても改善できない
iPhone6/6 Plusの場合は、
本体交換(有償/無償)になります。
また、
一部修理の金額が、
Apple Storeと
Apple正規サービスプロバイダでは
異なります。
バッテリー交換金額が
Apple Storeは7800円で受けられますが、
Apple正規サービスプロパイダは10152円
となる場合があります。
バッテリーの金額は、
正規サービスプロバイダの
会社によっても変わってきますので、
事前にいくらかかるのか?
お店へ電話をして確認されることをオススメ致します。
地方都市には、
Apple Storeがない
都道府県もありますので、
iPhone6/6 Plusが
故障された場合、
多くの方は、
Apple正規サービスプロバイダを
利用することになると思います。
最寄りのApple正規
サービスプロバイダが
どこにあるのか
一度確認されることをオススメ致します。
1-3.ネットや電話での修理依頼
ここまで、
主にあなたが来店して
iPhone6/6 Plusを
修理する方法を説明してきましたが、
iPhone6/6 Plusが故障した場合に
誰もがご自宅の最寄りに
Appleの修理拠点が
あるわけではありません。
Appleの修理拠点が
遠い方や行く時間がない方向けに
用意されているものとして、
ネットや電話から
依頼できる配送修理/交換があります。
ネットや電話で
依頼できる修理方法には
下記の2パターンがあります。
- iPhoneエクスプレス配送交換
- 配送修理
の2パターンです。
まず、
iPhoneエクスプレス配送交換は、
iPhone6/6 Plusが故障した場合に、
ご自宅に新しい
iPhone6/6 Plusが届き、
故障したiPhone6/6 Plusを
引き取りに来た業者へ渡すといった、
故障した
iPhone6/6 Plusを修理して
改善するといった目的ではなく、
新品と交換することによって
ユーザー様の不安解決をはかります。
iPhoneエクスプレス配送交換は、
AppleCareに加入であれば、
無償で利用ができる交換サービスになります。
ご依頼をされたい場合は、
Appleサポートの
チャットを使って依頼をされるか
0120-277-535へ電話をして
配送交換の依頼をすることが可能です。
2番目の配送修理の場合は、
故障したiPhone6/6 Plusを
修理センターに送付をして
修理を行い、完了したら、
ご自宅に配送で戻ってくる
という修理になります。
配送修理の場合は、
最長で1週間ほどの
日数を要します。
修理をしている間
iPhone6/6 Plusが
手元にない期間が
できてしまうので、
ご自身で
キャリアショップなどで
代替機を手配する必要があります。
また、
故障したiPhone6/6 Plusと
同じキャリアのiPhone5以上
のiPhoneをお持ちの場合は、
simカードを
前のiPhoneに入れ替えることで
修理期間をしのいで
もらうという方法もあります。
1-4.ソフトバンクショップ
iPhone6/6 Plusが
故障した場合に
最寄りのソフトバンクショップで
修理はできないのでしょうか?
という
お問い合わせをよく
頂くのですが、
現状、
ソフトバンクショップで
iPhone6/6 Plusの
修理ができる場所は、
東京と大阪の
限られた拠点になります。
iPhone/iPad の点検・修理受付が、
ソフトバンク表参道とソフトバンクグランフロント大阪で
可能となりました。サービスの詳細については、下記をご確認ください。
1-5.auショップ
auショップで
iPhone6/6 Plusを
修理する場合も、
現状は、
ソフトバンクショップと
同等の対応になってきます。
auショップで
iPhone6/6 Plusが
修理できる拠点は下記になります。
au SHINJUKU iPhone/iPad Repair Corner(地図)
修理対応時間
月曜~土曜:10:00~19:00/日曜:10:00~16:00
定休日:
年中無休
1-6.ドコモショップ
ドコモショップで
iPhone6/6 Plusが
修理を実施できる拠点は
現状、
ソフトバンクやauのように
ショップでの修理拠点はありません。
2.iPhone6/6 Plus修理で予約は必要なのか?
故障した
iPhone6/6 Plusを
修理したい時に、
修理の予約が
必要かどうかですが、
修理をしたい日にちを
当日からずらせる場合は
予約をしてから来店をされた
方がいいかと思います。
Apple Store(アップルストア)
Apple正規サービスプロバイダも
拠点数は限られていますので、
平日といえども混雑が見込まれます。
また拠点によっては
完全予約制の場合もありますので、
世間が長期休みの時期など
繁忙期は場合によっては
予約なしの場合だと
当日の修理ができない
可能性もあります。
ご自宅の最寄りの
Apple Store(アップルストア)や
Apple正規サービスプロパイダに
事前にお電話で
予約が必須かどうかを
確認されるといいかと思います。
3.iPhone故障の種類とタダか有料なのか
iPhoneの故障を
大きく分けますと、
- 有料での
修理または本体交換と - タダ(0円)での
修理または本体交換があります。
iPhoneの修理代金が
タダ(0円)の条件は、
- お持ちの故障した
iPhone6/6 Plusが保証期間内であり、 - iPhone本体に
水濡れや画面割れなどの破損がなく、 - 自然故障が発生している
iPhone6/6 Plusが0円で修理
または本体交換の対応が可能となってきます。
反対に
iPhone6/6 Plusの修理または本体交換で
有料になってしまう条件は
- iPhone本体に
画面割れや水濡れなどの損傷がある - 故障したiPhoneの
保証期間が過ぎてしまっている
保証期間が過ぎてしまっている
iPhone6/6 Plusの場合、
自然故障であっても
有料の修理または
本体交換の対応になりますので
注意が必要です。
3-1.タダでiPhone6/6 Plusを修理または交換
iPhone6/6 Plusが
タダ(0円)で修理
または本体交換になるパターンは
故障の種類 | AppleCare+なし | AppleCare+あり |
---|---|---|
バッテリー消耗 | バッテリー交換 | バッテリー交換 |
iTunes接続の画面 | 本体交換※ | 本体交換※ |
リンゴループ | 本体交換※ | 本体交換※ |
Appleロゴでフリーズ | 本体交換※ | 本体交換※ |
画面が真っ暗(色がおかしい) | お預かり修理 | 本体交換 |
タッチパネルが反応しない | お預かり修理 | 本体交換 |
画面が勝手に反応する | お預かり修理 | 本体交換 |
電源が入らない | お預かり修理 | 本体交換 |
バックライトが切れている | お預かり修理 | 本体交換 |
画面の半分が映らない | お預かり修理 | 本体交換 |
画面に線が入る | お預かり修理 | 本体交換 |
画面のドット抜け | お預かり修理 | 本体交換 |
3DTouchが出来ない | お預かり修理 | 本体交換 |
ホームボタンが反応しない | お預かり修理 | 本体交換 |
音量ボタンが反応しない | 本体交換 | 本体交換 |
サイレントスイッチが緩い | 本体交換 | 本体交換 |
電源ボタンが反応しない | 本体交換 | 本体交換 |
FaceTimeカメラ(前面)がズレている | お預かり修理 | 本体交換 |
FaceTimeカメラ(前面)が写らない | お預かり修理 | 本体交換 |
iSightカメラ(背面)が真っ暗になる | カメラ交換 | カメラ交換 |
iSightカメラ(背面)のピントが合わない | カメラ交換 | カメラ交換 |
iPhoneの充電が出来ない | 本体交換※ | 本体交換※ |
iPhoneの電源が入らない | 本体交換※ | 本体交換※ |
電波が圏外・検索中になる | 本体交換 | 本体交換 |
Wi-Fiが接続できない | 本体交換 | 本体交換 |
Bluetoothが接続できない | 本体交換 | 本体交換 |
スピーカーから音が出ない | 本体交換 | 本体交換 |
通話時に自分の声が相手に聞こえない | 本体交換 | 本体交換 |
受話音量が小さい、相手の声が聞こえない | レシーバー交換 | レシーバー交換 |
上記の自然故障でかつ
画面割れや水濡れなどの
損傷が無ければ、
タダ(0円)で修理または
交換することが可能です。
3-2.有料でiPhone6/6 Plusを修理または交換
iPhone6/6 Plusの
修理または交換で
有料になるパターンは
1年間の製品限定保証または
AppleCare+の保証期間が
過ぎてしまっている場合か、
iPhone6/6 Plus本体に
水濡れ
湾曲
画面割れ
傷の大きい落下痕や打痕がある
場合は、
有料での対応になってきます。
4.iPhone6/6 Plusの保証と期間を調べる
iPhone6/6 Plusで
加入している保証によって
いくらかかるのか?
どんな修理対応になるかが
大きく変わってきますので、
iPhoneの保証状況を
まずは確認してください。
参考:「iPhoneの保証状況や期間を確認する3つの方法とは?」
4-1.保証の確認の仕方(iPhoneが操作できる)
お持ちの
iPhone6/6 Plusが
操作可能な場合は、
iPhone本体から
保証の状況を確認します。
設定→一般→情報の順に進みます
シリアル番号をコピーして
保証状況とサービス期間を確認する
へ貼り付けをします。
修理サービスの保証対象です。
と出ていれば保証期間内になります。
参考:「iPhoneの保証状況や期間を確認する3つの方法とは?」
4-2.保証の確認の仕方(iPhoneが操作不可)
お持ちの
iPhone6/6 Plusの
画面が操作不能の場合は、
保証状況とサービス期間を確認する
にアクセスが可能なパソコンまたは、
iOSデバイスまたはその他スマホで
保証状況を確認することが可能です。
保証状況を確認する際に、
iPhone6/6 Plusの
シリアル番号を
知っておく必要があります。
シリアル番号は、
iPhone6/6 Plusの
背面にIMEI番号がありますので、
“保証状況とサービス期間を確認する”
へ入力します。
以下のデバイスでは、「設定」メニューでシリアル番号を、本体の背面で IMEI/MEID (MEID は IMEI の上 14 桁) を確認できます。サポートにお問い合わせの際、「設定」メニューを表示できない場合は、シリアル番号の代わりに IMEI/MEID をお使いいただけます。
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone SE
iPhone 5s
iPhone 5c
iPhone 5
4-3.ドコモ・ソフトバンク・auの保証サービス
ドコモ・ソフトバンク・auの
iPhone保証(補償)サービスは
有償の修理の際に
保証(補償)サービスを
適用することが可能です。
ドコモの「ケータイ補償サービス」は、
11,000円を1年間に
2回まで適用することができます。
ドコモのケータイ補償サービスは、
修理代金を還元する
ソフトバンクやauの保証サービスと異なり、
iPhoneをApple Storeや
Apple正規サービスプロパイダや
Appleの配送修理を一切通さずに、
ドコモとiPhoneユーザー様で
直接やり取りをして交換する
保証サービスになります。
ケータイ補償お届け
サービスセンターへ依頼すると、
2営業日内に
新しいiPhone6/6 Plusが
ご自宅に届きますので、
故障したiPhone6/6 Plusは、
10日以内にドコモへ
送付すればOKです。
ソフトバンクの
「あんしん保証パック(i)プラス」は、
修理料金の80%以上の金額を
お使い頂いてるiPhone6s/6s Plusの
毎月の利用料金から割引によって
還元がされる保証サービスです。
修理後の
修理代金の還元続きは、
修理拠点で発行した
修理の証明書を、
ソフトバンクショップへ
持ち込んで対応してもらうか
My SoftBankから
還元申請の手続きを
行うことも可能です。
auの「iPhone修理代金サポート」は、
最大1万円の金額がauから振込にて
還元される保証サービスになります。
AppleCare+を使って修理をした場合、
9月7日までに
購入したiPhone6/6 Plusは、
7800円の返金を受けられますが、
9月8日以降に購入した場合、
10000円の返金を受けることが可能です。
5.iPhone6/6 Plus修理の料金とは?
iPhone6/6 Plusの
- 画面割れ
- 水濡れ・画面割れ・湾曲
- バッテリー交換
- カメラ・バイブ・レシーバーなど部品
など修理でかかる
修理の料金をまとめました。
5-1.画面割れ
iPhone6/6 Plusが
画面割れをした際に
受けられる修理の方法は
画面のみを修理する方法
と
新品のiPhone6/6 Plusと
本体をまるごと交換する方法
の2パターンがあり
どちらかを選択して
修理依頼をすることが
可能です。
画面修理の場合、
実際は、現場の技術者の判断や
修理工場の判断によっては、
本体交換に修理が変わる場合があります。
具体的には
画面割れをした
iPhone6/6 Plusの
故障程度によって
画面のみ修理ができるかどうか
または、iPhoneへの損傷が
画面のみに留まらず
本体の損傷がひどい場合は、
本体交換に変わってくる
場合もあります。
ここでは、
iPhone6/6 Plusを
画面修理する場合の
金額を載せておきます。
iPhone6 | iPhone6 Plus | ||
---|---|---|---|
AppleCare+なし | 15,984円 | 19,224円 | |
AppleCare+あり | 3672円 | 3672円 |
iPhone6/6 Plusの
画面のみ修理は、
交換する用の
ディスプレイの在庫があれば、
Apple Store(アップルストア)では、
即日のディスプレイ修理が可能ですが、
Apple正規サービスプロバイダ
の場合ですと、Appleから
ディスプレイの部品が
供給されてませんので、
いちど、
iPhone6/6 Plusをお預かりして、
Apple修理センターへ送付をしての
修理対応になります。
Apple修理センターへ
送付する場合の修理ですと、
期間を最長1週間ほど頂き、
修理が完了したら、
修理完了の旨を
お伝えして、
再度、お店へ来店して
修理完了したiPhone6/6 Plus
を受け取りに行く必要があります。
ご自宅の最寄りに
Apple Store(アップルストア)や
Apple正規サービスプロバイダが
ない場合は、
貸出機をご自身での用意が
必須になってきますが、
アップルサポート経由からの
配送による画面のみ修理を
承ることも可能です。
5-2.水濡れ・画面割れ・筐体湾曲または保証期間切れ
iPhone6/6 Plusが
水濡れや、本体交換が必要な画面割れ
筐体が湾曲してしまっている
iPhoneの保証期間が過ぎてしまっている
場合は下記の修理料金が発生してきます。
9月7日以前に
購入したiPhone6/6 Plusの場合
iPhone6 | iPhone6 Plus | |
---|---|---|
AppleCare+あり | 7800 円 | 7800 円 |
AppleCare+なし | 36,504円 | 39,744円 |
保証期間切れ |
9月8日以降購入に
購入したiPhone6/6 Plusの場合
iPhone6 | iPhone6 Plus | |
---|---|---|
AppleCare+あり | 12774 円 | 12774 円 |
AppleCare+なし | 36,504円 | 39,744円 |
保証期間切れ |
水濡れの場合は、
さらに電源が通っているか
どうかが大切になってきます。
水濡れの具合が悪くて
iPhone6/6 Plusの
電源が入らない場合は、
お預かり修理になる場合があります。
5-3.バッテリー交換
iPhone6/6 Plusの
バッテリー交換は、
1年間の製品保証期間内
または
AppleCare+の期間内であれば、
タダでバッテリー交換を
することが可能です。
保証期間が
過ぎてしまっている場合は
下記のバッテリー交換金額が
かかります。
Apple Store(アップルストア)
または
Apple配送修理は、7800円での
バッテリー交換対応
Apple正規サービスプロパイダは
10152円での交換対応になります。
Apple Store(アップルストア)と
Apple正規サービスプロパイダで
バッテリー交換の金額が
異なりますので注意が必要です。
5-4.カメラ・レシーバーなど部品交換
iPhone6/6 Plusで
部品の交換修理が
可能な部位は下記になります。
- 背面のカメラ
- スピーカー
- レシーバー(受話部分)
- バイブレーション
の4箇所になります。
1年間の製品保証期間内
または
AppleCare+の期間内であれば、
タダで部品交換を
行うことが可能です。
保証期間が
過ぎてしまっている場合は、
下記の交換料金がかかります。
- カメラ交換は9612円
- スピーカー交換は8856円
- レシーバー交換は8856円
- バイブ交換は6264円
になります。
カメラ交換に
該当する
iPhone6/6 Plusの
故障内容は例えば、
- 背面カメラのピントが合わない
- 背面カメラが真っ暗になる
- 背面カメラが起動しない
などが
カメラ交換修理が
必要だと判断されます。
スピーカー交換が
必要だと判断される
iPhone6/6 Plusの
故障内容は例えば、
- 通話時や音楽再生時に
- スピーカーにすると音が出ない
- または、
雑音が激しい - 音が大きくならない
などが
スピーカー交換対象になります。
レシーバー交換が
必要だと判断される
iPhone6/6 Plusの
故障内容は例えば、
- 通話の際に相手の声が聞こえない
- 通話の際に相手の声に波がある
- 通話の際に相手の声が小さい
- 通話の際にレシーバーから
- 常時ノイズが入り聞こえにくい
などがレシーバー交換対象になります。
バイブ交換が
必要だと判断される
iPhone6/6 Plusの
故障内容は例えば、
- バイブが動作しない
- バイブ時に異音がする
などが
バイブ交換対象になります。
- 背面のカメラ
- スピーカー
- レシーバー(受話部分)
- バイブレーション
などの
部品交換修理を
実施したが、
故障を改善できない場合が
まれに起こりえます。
部品交換で
改善できない場合は、
本体まるごと交換の
対応に切り替わってきます。
本体まるごと交換の
場合に発生してくる
本体交換の金額は
iPhone6/6 Plusの
保証状況によって
変わってきますので、
注意が必要がです。
6.iPhone6/6 Plusの修理期間と代替機
故障した
iPhone6/6 Plusの修理に
かかる期間と代替機(貸出機)に
ついてまとめていきます。
6-1.即日可能な修理とは?
故障した
iPhone6/6 Plusを
修理する際に即日での
対応が可能な修理/故障内容は、
- 本体交換が必要な画面割れ
- 電源が入る水濡れ
- 筐体の湾曲
など、
修理では改善できず、
本体交換が必須の故障内容は、
在庫があれば、
即日での対応が可能です。
または、
修理が店舗で実施できる
- 背面のカメラ交換
- スピーカー交換
- レシーバー(受話部分)交換
- バイブレーション交換
なども、
交換用の在庫があれば、
即日での修理対応が可能です。
6-2.1週間前後かかる修理は?
最長で1週間ほどの
期間を要する修理は、
Apple正規サービスプロバイダで
画面のみ修理を依頼した場合や、
AppleCare+に加入していない
iPhone6/6 Plusで
- 画面が
真っ暗になってしまったり - タッチパネルが反応しない
などの自然故障の場合は、
Apple修理センターへ
送付をしての修理対応に
なりますので、
1週間前後のお時間がかかります。
また、
自然故障でなく、
iPhone6/6 Plusが
水濡れをしてしまい
電源が入らない場合も、
Apple修理センターへ
送付をしての修理対応に
なりますので、同様に
1週間前後のお時間がかかります。
6-3.修理期間中の代替機は?
即日で完了しない
修理の場合ですと、
手元にiPhoneがない
期間が出来てしまうので、
1週間近くも
iPhoneが手元にないと
連絡が取れなくなったりと
とても不便かと思います。
修理期間中に
代替機があるかどうかですが、
自然故障で
無償の修理の場合は、
代替機の在庫があれば
貸出をすることが可能です。
逆に、
水濡れや画面割れなど、
有料修理で
Apple修理センターへ
送らないといけない場合は
代替機を貸し出せない
可能性がありますので、
最寄りの
修理拠点で
代替機を借りることが
できるかどうか
確認されることをオススメします。
7.iPhone6/6 Plusの交換プログラム系
iPhone6/6 Plusの交換の
交換プログラムには、
iPhone 6 Plusで
- iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム
- iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム
が発表されています。
交換プログラムに
該当するiPhoneは、
iPhoneの製品保証が
過ぎてしまっている場合でも
交換プログラムの
適用期間内であれば
交換プログラムを
利用することが可能です。
適用期間はそれぞれ
カメラ交換プログラムは
小売販売日から3年以内
であればOKで
Multi-Touch 修理プログラムは、
小売販売日から5年以内
であればOKです。
また、
交換プログラムとして
Appleから発表はされていませんが、
バッテリー膨張による
iPhoneの保証も
交換プログラム系の
サービスと似ていますので、
紹介しておきます。
7-1.iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム
iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラムは、
ごく一部の iPhone 6 Plus で、
iSight カメラのコンポーネントの一部が故障し、
撮影した写真がぼやけて見える場合があることが判明しました。影響が確認されているのは、
主に 2014 年 9 月から 2015 年 1 月までの間に販売され、
シリアル番号が特定の範囲内にある iPhone 6 Plus です。お使いの iPhone 6 Plus で撮影した写真がぼやけて見え、
同機のシリアル番号が本プログラムの適用範囲内にある場合は、
その iPhone 6 Plus の iSight カメラを無償で交換させていただきます。
とあり、
タダでカメラ交換を
受けるための条件は下記になります。
- iSightカメラがぼやけている
- シリアル番号が該当しているiPhone 6 Plus
- iPhone 6 Plus本体に画面割れや水濡れ、湾曲がない状態
- iPhone 本体の最初の小売販売日(購入日)から 3 年以内であること
大まかに
4つの条件に該当する
iPhone 6 Plusで
カメラ交換を受けることが可能です。
関連:iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラムでスムーズに修理する方法
7-2.iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム
iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラムは、
一部の iPhone 6 Plus において、
画面の一部がチカチカ明滅したり
Multi-Touch が反応しなくなったりする
場合があることが判明しました。こうした症状は、表面の硬い所に
iPhone を何度も落とした後、
さらに何らかの衝撃や圧力が
加わったときに起きる可能性があります。お使いの iPhone 6 Plus に上記の症状が見られ、
それ以外の機能は正常に動作しており、
画面にヒビが入ったり割れたりしていない場合は、
14,800 円の修理サービス料金で修理させていただきます。
とあり、
タッチパネルが
全く反応しないタッチ病
または、
画面が勝手に反応する、いわゆる
ゴーストタッチが起きてしまっている
iPhone 6 Plusで使える
交換プログラムになります。
iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラムで
タダで修理を受けるために
必要な条件は下記になります。
- タッチパネルの不具合を確認できる
- iPhone本体の最初の小売販売日(購入日)から5年以内
- iPhone 6 Plus本体に画面割れや水濡れ、湾曲がない状態
に該当する
iPhone 6 Plusが
タダで修理を
受けることが可能です。
関連:iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラムがリリース!
7-3.バッテリー膨張
iPhone6/6 Plusで
バッテリー膨張をしていた場合に
タダで交換になるための条件は、
- 最初の小売販売日(購入日)から2年以内
- iPhone本体に画面割れや水濡れ、湾曲がない状態
- バッテリー膨張を目視で確認できる
といった条件に
マッチした場合に
タダでの本体交換が
可能となります。
購入から2年を過ぎてしまった
バッテリー膨張をしている
iPhone6/6 Plusの場合は、
Apple Storeまたは、
Appleサポート(コールセンター)にて
7800円で本体交換を
行うことが可能です。
8.iPhone6/6 Plus修理前の必須準備とは?
iPhone6/6 Plusを
修理に出す前に
必要な準備は、
下記になります。
- iPhoneのバックアップを取る
- iPhoneを探すをオフにする
になります。
8-1.iPhoneのバックアップを取る
iPhoneのバックアップを
取るには、iPhoneとWi-Fiを
使って出来るiCloudで行う方法と
iPhoneをパソコンに繋いで出来る
iTunesで行う方法の2種類があります。
iCloudとiTunesの両方で
バックアップが出来る環境があるのであれば、
iCloudとiTunesの両方で取ることをオススメ致します。
関連:Apple推奨のiPhoneをバックアップする2つの方法
8-2.iPhoneを探すをオフにする
iPhoneを探すは、
iPhoneを紛失した時に役立つ
セキュリティの機能になります。
iPhoneを探すをオンにしていることで
あなたがiPhoneを落として
紛失してしまった場合に、
見ず知らずの第三者が
拾得して悪用しようとしても
セキュリティが機能しているので、
悪用することができません。
Phoneを探すが
オンのままだと、
セキュリティのブロックが
かかっているので、
修理を進めようにも
Appleの修理システムと
iPhoneを探すのセキュリティが
連動していますので、
修理を進めることが
出来ないわけです。
iPhoneを探すのオフは
必須事項になりますので
忘れずに必ず行ってください。
9.iPhone6/6 Plus修理ガイドまとめ
今回は、
お使いのiPhone6/6 Plusが
故障してしまった場合に、
どうすればよいのか?
保証は?どんな修理対応があるのか?
修理にかかる期間、予約は必要なのか?
など一連の流れを
解説させて頂きました。
今後、
故障した
iPhone6/6 Plusを
お使いの方の参考になれば幸いです。
あわせて読みたい
iPhoneのバッテリー診断(iOS診断)を行う方法【2017年版】
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